B'z「世界はあなたの色になる」が、大好きです。
2017.05.31(Wed)
私達の
人生には、たくさんの糸が絡みついていて。
身動き取れない場面がいっぱいある。
子育てや肉親や仕事やお金、夫婦関係・・・。
でも。
その糸は、自分が吐き出した糸。
自分が伸ばした糸。
たとえ向こうから伸ばされた糸であっても、それを切らずに受け入れたのは自分。
糸を切る勇気を持ってない。
切ったっていいのに。
切らないのは自分。
ハサミはいつも、手元にあるのに。
そう考えると。
自分の目に映る世界。
それは自分そのものだと思う。
幸せな風景が見える人。
それは、その人が創り上げた幸せ。
優しい世界に生きる人。
それはその人が優しいからだよね。
厳しい世界が見えるのは、自分が厳しいから。
寂しい世界にいるのは、自分が寂しい人間だから。
すべて。
世界を創り上げるのは自分。
自分が、自分の世界に、自分だけの、色を塗るのだ。
誰のせいにもできない。
だから。
自分の世界を、素敵な優しい鮮やかな色に塗りたいならば。
自分がそのように動くしかないんだよね?
優しさを発信し、勇気を持って、自分の世界を塗る勇気。
笑われても、疲れても。
そこで頑張るかどうか。
その、小さな頑張りの一歩が、自分の人生の、鮮やかな色に繋がるんだよね、きっとね。
これは。
そういう意味で、とても厳しい歌だね。
厳しい厳しい歌だと思いました。
「ねがい」
と同じ世界観だとも思いました。
もしも。
あなたの世界が黒ならば。
黒く塗ったのは、あなた自身。
もしも、私の世界が暗いのならば。
照らせないのは、私。
旅に出るのを諦めるなら、諦めたのも自分。
イイワケをするのなら、イイワケ色のあなたになるよ?
そう言ってる。
・・・ような、気がする。
これは。
50代の稲葉さんの、厳しい覚悟、な気がする。
『自分の世界は自分色なんだから、その色が何色か、考えてごらん?
気に入らなければ自分で塗り直す。
そうでしょ?
少なくとも、僕はそういう覚悟です。
あなたはどうですか?』
・・・・・そう言ってるみたい。
稲葉さんの
そんな問いかけを感じて、私もやっぱり頑張ろうと新たに誓う日々なのです。
私の頑張るべきは。
せっかく出会えた今のお仕事。
せっかく出会えた4人の息子。
せっかく出会えた夫。
そこが柱になるはずだと思うの。
私は。
どんな一日でも。
笑顔で居続けたい。
キッツイ日でも。
どんな一日でも。
「ありがとう」を、言い続けたい。
忙しくても。
仕事で一緒になる人に。
隣の席の人に。
息子に。
夫に。
ありがとうを。
それが、
この歌を聞いて、私が新たに心に刻む決意なのです。
でもこれが、すごく難しいのです。
すっごくすっごくムズカシイ。
でも、それができないと、私は私好みの色が塗れない。
自分にとって一番きれいな色を塗りたいなと思う。
時間はあんまりない気がする。
ただね。
私にはなんだか、予感があるのです。
例えば、私が80歳になって、どこかの施設に入ってて、なんとなく寂しくヒマに暮らしてるとします。
息子の小さかった頃のことや、自分の若かった日のことを、脳内でかなり美化しながら語る日々・・・。
そんな「老後」というものが、私にも来るのであるならば。
私は、50歳、今のこの毎日を、とても懐かしく思い出すことでしょう。
そういう予感があります。
まるで。
キッツイけれども。
負けてばっかりだけど。
叱られてばかりだけど。
でも、必ずいい思い出になる、学生時代の部活動のように。
その予感が現実になるよう、自分が頑張るしかない。
自分で現実にするしかないわね。
私の世界は、私の色に、なってしまうから。
怖いことだね。
なんかね。
本当に本当に。
いつも稲葉さんは、一番大事なことを、歌ってくれる♡
と思う。


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