濃すぎる『バカ親伝説』

先月、母の誕生日に、バラの花束をあげた。
母は喜び、父はいそいそと写真を撮っていた。


父は、デジカメを持っているにもかかわらず使いこなせず、常に『写るんです』を愛用している。
コンビニ等で大量買いして、事あるごとにピンボケ気味の写真を撮るのだよ


その日も、
「花束を持つ母」
「母と私のツーショット」
等を撮影した後。

花束を持った私一人を撮るという。

何それ
無意味~~~

と思ったけれど、頑固なボケ老人に逆らってもさらに無意味なので、母にあげた花束を持ち、一人で立った



後日。
郵便で写真が送られてきた。


ちなみにですね。
私はほぼ、週1で実家に顔を出している。

…なのに、郵便……ですか
なんて、なんて無意味なの



と思いながら封をあけると。
もっさりした私が、太った体で花束を持って笑ってる写真1枚と、お手紙が…。

週1で会ってる娘に、手紙まで…???
と思いながら読んでみるとっ


「先日撮った写真を送ります。
 お花を持って笑っている〇〇ちゃんは、
   まるで少女のようですね。」





ぶはっっ

何それっ

どんだけ親バカなんじゃ~~~~っ!!

老いた親の、底力に驚いたぜ~~。

私も、息子らがかわいくてかわいくて、親バカな毎日を送ってはいるが。
まだまだ昭和の老親世代にはかなわねえぇ~~!!


その手紙を、夫に朗読して聞かせたら、
「宇宙1のバカ親だね。」
ですと。

んだ、んだ、おら夫に賛成だ。




そういえば、20年ほど前の、スゴイ思い出がある。



25~6歳ぐらいだったろうか…。

私は結婚したかったオトコにふられて、失意の日々を送っていたよ
その頃は、一人暮らしをしていた。

失恋から、ヤケ酒
同僚の家で酔いつぶれたり、と、ぐちゃぐちゃな日々を送っていた。


そんなある日、実家に帰省した私に、父が

「結婚したい人はいないのか?」

と聞いて来た。

私 「そんな人、いないよ。」

父 「誰かプロポーズしてくれる人はいないのか?」

私 「いるわけないじゃん。(イラッ)」

父 「かわいそうになぁ~。(ため息)」



かわいそがられ、ますます惨めになってる私に、衝撃の言葉が父からっ!!


「ああ~~~。
 お父さんが、あと30歳若ければ、
 すぐにでもプロポーズするんだがなあ~~。」



ぎょえ~~~
やめてえ~~~

それって、親バカ通り越して、ヘンタイでしょ~~~

って言うか、なんか、ますます惨めになる私の心よ~~~~

って言うか、全然タイプじゃないし(←そういう問題か)





週刊文春さんよ。
PTAのイベントのお手伝いに行っただけで、稲葉さんを『親バカ』呼ばわりするなんて、100年早いぞッ

世の中にはの、もっともっと、
   ばか~な、ばか~な親が、
      沢山生息しとるんよ~

勉強不足じゃ。
出直してこいや!




私の父のこの、
濃い、あまりに濃い、
不気味なほどのバカ親愛は、年をとって、ボケ始めても、衰えない

……負けたわ


ちなみに、20年数前、『結婚したかったのに私を捨てた男』とは、今の夫であるよ。
人生とは、不思議なものじゃのぅ~。

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こぶりんぼ

Author:こぶりんぼ
4人の男児の母です。
長男次男は大学進学のため、家を離れました。
残るは中学生一人、小学生一人。
B'zを溺愛する母の、日々の徒然です。
よろしくね。

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