濃すぎる『バカ親伝説』
2013.10.22(Tue)
先月、母の誕生日に、バラの花束をあげた。
母は喜び、父はいそいそと写真を撮っていた。
父は、デジカメを持っているにもかかわらず使いこなせず、常に『写るんです』を愛用している。
コンビニ等で大量買いして、事あるごとにピンボケ気味の写真を撮るのだよ
。
その日も、
「花束を持つ母」
「母と私のツーショット」
等を撮影した後。
花束を持った私一人を撮るという。
何それ
。
無意味~~~
。
と思ったけれど、頑固なボケ老人に逆らってもさらに無意味なので、母にあげた花束を持ち、一人で立った
。
後日。
郵便で写真が送られてきた。
ちなみにですね。
私はほぼ、週1で実家に顔を出している。
…なのに、郵便……ですか
。
なんて、なんて無意味なの
。
と思いながら封をあけると。
もっさりした私が、太った体で花束を持って笑ってる写真1枚と、お手紙が…。
週1で会ってる娘に、手紙まで…
???
と思いながら読んでみるとっ
「先日撮った写真を送ります。
お花を持って笑っている〇〇ちゃんは、
まるで少女のようですね。」
ぶはっっ

何それっ
どんだけ親バカなんじゃ~~~~っ!!
老いた親の、底力に驚いたぜ~~。
私も、息子らがかわいくてかわいくて、親バカな毎日を送ってはいるが。
まだまだ昭和の老親世代にはかなわねえぇ~~!!
その手紙を、夫に朗読して聞かせたら、
「宇宙1のバカ親だね
。」
ですと。
んだ、んだ、おら夫に賛成だ。
そういえば、20年ほど前の、スゴイ思い出がある。
25~6歳ぐらいだったろうか…。
私は結婚したかったオトコにふられて、失意の日々を送っていたよ
。
その頃は、一人暮らしをしていた。
失恋から、ヤケ酒
。
同僚の家で酔いつぶれたり
、と、ぐちゃぐちゃな日々を送っていた。
そんなある日、実家に帰省した私に、父が
「結婚したい人はいないのか?」
と聞いて来た。
私 「そんな人、いないよ。」
父 「誰かプロポーズしてくれる人はいないのか?」
私 「いるわけないじゃん
。(イラッ
)」
父 「かわいそうになぁ~
。(ため息)」
かわいそがられ、ますます惨めになってる私に、衝撃の言葉が父からっ!!
「ああ~~~。
お父さんが、あと30歳若ければ、
すぐにでもプロポーズするんだがなあ~~。」
ぎょえ~~~

やめてえ~~~
それって、親バカ通り越して、ヘンタイでしょ~~~
って言うか、なんか、ますます惨めになる私の心よ~~~~
って言うか、全然タイプじゃないし
(←そういう問題か)
週刊文春さんよ。
PTAのイベントのお手伝いに行っただけで、稲葉さんを『親バカ』呼ばわりするなんて、100年早いぞッ
。
世の中にはの、もっともっと、
ばか~な、ばか~な親が、
沢山生息しとるんよ~
。
勉強不足じゃ。
出直してこいや!
!
私の父のこの、
濃い、あまりに濃い、
不気味なほどのバカ親愛は、年をとって、ボケ始めても、衰えない
。
……負けたわ
。
ちなみに、20年数前、『結婚したかったのに私を捨てた男』とは、今の夫であるよ。
人生とは、不思議なものじゃのぅ~。
母は喜び、父はいそいそと写真を撮っていた。
父は、デジカメを持っているにもかかわらず使いこなせず、常に『写るんです』を愛用している。
コンビニ等で大量買いして、事あるごとにピンボケ気味の写真を撮るのだよ

その日も、
「花束を持つ母」
「母と私のツーショット」
等を撮影した後。
花束を持った私一人を撮るという。
何それ

無意味~~~

と思ったけれど、頑固なボケ老人に逆らってもさらに無意味なので、母にあげた花束を持ち、一人で立った

後日。
郵便で写真が送られてきた。
ちなみにですね。
私はほぼ、週1で実家に顔を出している。
…なのに、郵便……ですか

なんて、なんて無意味なの

と思いながら封をあけると。
もっさりした私が、太った体で花束を持って笑ってる写真1枚と、お手紙が…。
週1で会ってる娘に、手紙まで…

と思いながら読んでみるとっ

「先日撮った写真を送ります。
お花を持って笑っている〇〇ちゃんは、
まるで少女のようですね。」
ぶはっっ


何それっ

どんだけ親バカなんじゃ~~~~っ!!
老いた親の、底力に驚いたぜ~~。
私も、息子らがかわいくてかわいくて、親バカな毎日を送ってはいるが。
まだまだ昭和の老親世代にはかなわねえぇ~~!!
その手紙を、夫に朗読して聞かせたら、
「宇宙1のバカ親だね

ですと。
んだ、んだ、おら夫に賛成だ。
そういえば、20年ほど前の、スゴイ思い出がある。
25~6歳ぐらいだったろうか…。
私は結婚したかったオトコにふられて、失意の日々を送っていたよ

その頃は、一人暮らしをしていた。
失恋から、ヤケ酒

同僚の家で酔いつぶれたり

そんなある日、実家に帰省した私に、父が
「結婚したい人はいないのか?」
と聞いて来た。
私 「そんな人、いないよ。」
父 「誰かプロポーズしてくれる人はいないのか?」
私 「いるわけないじゃん


父 「かわいそうになぁ~

かわいそがられ、ますます惨めになってる私に、衝撃の言葉が父からっ!!
「ああ~~~。
お父さんが、あと30歳若ければ、
すぐにでもプロポーズするんだがなあ~~。」
ぎょえ~~~


やめてえ~~~

それって、親バカ通り越して、ヘンタイでしょ~~~

って言うか、なんか、ますます惨めになる私の心よ~~~~

って言うか、全然タイプじゃないし

週刊文春さんよ。
PTAのイベントのお手伝いに行っただけで、稲葉さんを『親バカ』呼ばわりするなんて、100年早いぞッ

世の中にはの、もっともっと、
ばか~な、ばか~な親が、
沢山生息しとるんよ~

勉強不足じゃ。
出直してこいや!

私の父のこの、
濃い、あまりに濃い、
不気味なほどのバカ親愛は、年をとって、ボケ始めても、衰えない

……負けたわ

ちなみに、20年数前、『結婚したかったのに私を捨てた男』とは、今の夫であるよ。
人生とは、不思議なものじゃのぅ~。
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