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我が家のバスケ小僧の問題点。

前回、末っ子小6のアレルギーの話を書いたけれども。
末っ子はそのほかにも、最近多少の問題を抱えてるんよ?


実は・・・・。
この冬、2回、末っ子は過呼吸の発作で倒れてる。
過呼吸・・・・・

直接の原因は、実は、私にははっきりわかるんす。

それは。
バスケの試合や練習の、プレッシャー。
によるもの。

大事な試合を控えて。
または。
とある選抜メンバーに選ばれての重圧。
時期もタイミングも、まさにそうなんですね?

数年前。
低学年のころ。
練習が嫌いだった末っ子は、行きたくない日など、
「おなかが痛い」「気持ちが悪い」
と訴えたものだったワ。
その様子は、このブログにも何度か書いた記憶がある。

で、昨年。
キャプテンを任されたばかりの試合の時にはさらに、吐き気や頭痛と戦っていた。

そして、この頃では。
過呼吸発作である。
2度とも、のたうち回るほどの苦しみであり、号泣であり
もつろん。
母である私も、非常に動揺半端ないわけであった・・・。
うろたえまくりっす!


この子は精神的に、とても弱いのだろうか・・・・・?
と、私が心配するのも当然のことであろうよね?

私には、小学生男子が過呼吸になるというのがまず、衝撃的だった。
なんとなく女子に多いイメージ。
思春期の。

でも、その後。
ふと気にいって読んでみた、とあるブログには、小5の息子さんが過呼吸の発作で苦しむ様子が書かれていた。
それは、悪口を言われて非常に傷ついた流れでの重圧のようでした。

小学生男児の過呼吸・・・。
珍しいことではないのか・・・・?
どうなんだろう?


考えてみれば。
末っ子は、学校生活においては、なんの困難も感じていないっぽい。
運動会があろうが、発表会があろうが、テストがあろうが、市内の陸上大会に出ようが。
何があろうが、平常心以上の、ベリーナイスな取り組みである。
張り切りボーイ。
笑顔で楽しむリーダー少年。
そんな感じで。。。。。
内気でやる気のあまりなかった少女時代の記憶を持つ私からしたら、眩しい限り、である。

こ、、、、こんなに行事が好きな子供って、実在したのですか~~
マジですか~~
架空の存在かと思っとりました~~~!
な、感慨っす。

そんな、安定感のある、ポジティブ・積極ヲトコである末っ子が・・・・。
放課後&休日に没頭するスポーツチームにおいて、これほどまでに、情緒不安定とは!!
びっくりザンス


このことについて。
さすがに心配になった私は、ある夜結構真剣に夫と、話したのでした・・・・。


夫の結論は、シンプルなものでした。
「それほど、バスケに本気で取り組んでるからだろう」
と。

本気だからこそ、試合が怖い。
本気だからこそ、「上達したい、活躍したい。しなかったらどうしよう。」という恐怖心が生まれる。
本気だからこそ、「認められたい、評価されたい」と心から願い、認められなかった場合に苦しむ。

たぶん。
学校生活の中では、彼はきっと、脱力して生きてるんだろう。
失敗してもなにがあっても、「まあいいや」、と思えるような脱力気味の、学校生活なんだろ?
だからこそ、笑顔で積極的に行けるんだろう。
くじけることもないんだろう。

バスケが大事だから、だよね?
だから悩むし、だから怖い。
それほど真剣になれるものに出会えて、よかったし、立派なことじゃん?
優しく見守ってやってね。

と・・・・・。
夫はこのように結論付け、そのうえで、
「男だな~~」
と、感動しておりますた。

これが、息子と同じく、別のスポーツですけども、スポーツに青春かけて生きてきた夫の実感でした。
長男次男三男には、ない部分です。
夫は、末っ子に、自分のDNAを感じて、いたく感動していたのでした。


・・・・・・どうなんでしょね?


もちろん。
病院の先生にも相談しましたけども。
「まあ、発作起きたら、やさしく落ち着かせてね」
くらいでしょうかね?
アドバイスはね?
今は、口に袋を当てたりなどはあまりしないそうですね?


私は今も。
ハラハラドキドキしながら、見守ってる感じ~~~。
心配性な母と。
感動はするが面倒は見ない父と。
まあ、我が家はそんなカンジです、いまんとこ。



あ、そういえば。
末っ子がどれほどバスケに打ち込んでるかと言いますと・・・・・。
聞いてくれる~~?
末っ子のつぶやきを!


ある日の末っ子。

DSC_2154 (1)

と、しょんぼりした表情で、何かを打ち明けたいご様子。

私「ん?」

末っ子「僕さあ。
バスケに夢中すぎて、恋とかする暇がない・・・・。」(by小6)

らしいです、ハイ
まだ一度も誰も好きになったことがないらしい・・・・・

母からのアドバイス

「ふぅ~~~~ん・・・・・、そっかー。」
それ以上なんも言えない母でした(笑いこらえるの必死)。


あ。
「一度も」
で、さらに思い出した!

これも最近の話。

DSC_2153 (3)

試合会場に向かう車内で。
後部座席での末っ子とお友達の会話・・・。

末っ子「あ、オレねえ、(←家ではボク、外ではオレ
漫画以外の本、最後まで読んだこと、一回もない!」

と、自慢しとったーーー!!

助手席でぶっ飛んでるのが。オイラです~~。

え~~~~
マジ~~~



以上。

今日は、
恋も読書も犠牲にして(?)、バスケに打ち込む、ガラスのハートとアレルギーを持つ少年の、実況中継でした~~~。

またね!



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コメント

のめりこめるもの

  こぶりんぼさん、こんにちはー。次男のリズム発表会で、黒い下着に、白い靴下を探して買いにいかないと、いけないさくらです。
  さてさて、末っ子くんの話は、我が家の長男坊と同い年なだけに、食いついてしまう記事です。
でも、そこまで真剣に取り組むものがあって、ある意味羨ましくもあります。
どうにもならないジレンマが、過呼吸となって現れているんでしょうか。
  我が家の長男坊。小6になって急激に背が伸びて、とうとう私を越しました。いつかは、長男坊を見上げる日が来そうです。
で、体が大きくなった事で、運動会の徒競走では、初めて一等賞を取ることが出来、長男坊なりに考えて、夏には25メートルを泳げるようになりました。
  あと、漫画以外読んだ事無いって、読書を犠牲にして打ち込むなんて、末っ子くんらしいです。
  男の子の成長は、ある時に一気に進んでいるように感じます。
末っ子くん応援しているよ。

Re: のめりこめるもの

> さくら様

こんにちは~~

おおお。
ご長男君に越されましたか~~
いやはや、時の流れは早い!
しかも、学校生活充実のご様子、何よりですね。
すごくいいことだね。

数年前を思い出すと、ちょっと目頭、うるうるしちゃいますねえ。

また、中学校生活もあっという間ですよ。
入学したらもう、卒業っす!

ご長男君何部に入るのかしらん。
うちはもう、決まってますけども、、、。
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プロフィール

こぶりんぼ

Author:こぶりんぼ
4人の男児の母です。
長男次男は大学進学のため、家を離れました。
残るは高校生一人、中学生一人。
B'zを溺愛する母の、日々の徒然です。
よろしくね。

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