2015.10.31(Sat)
かつて、私が育った実家では、
「夕飯が、肉まん」
という状況は、一度もなかったわ。
コンビニなど家の周囲には一軒もなかった当時。
中華まんじゅうと言えば、中村屋の肉まんあんまんだったっけ~~。
んで。
中華まんじゅうというものは、
『オヤツ、もしくは休日の昼食』
という位置づけだった。
母は
当時は、今の私などとは比べ物にならない立派な主婦で。
洋裁も料理も衣替えも・・・、なんかこう、
ザ・本気!!!
だった。
たくさんのこだわりがあった。
「子供には、かわいい服を着せたい」
とか、
「体にいい食材を!!」
とか、
「本気の買い物は、三越じゃなきゃね。」
とか、たくさんのこだわりを持ち、それを追求する実行力の持ち主だったな~~
と、今改めて思うのである。
なんというか。
ガッツの質・量ともに、私とはケタ違いであった。
現在。
母は、80歳近くで、半身マヒの車椅子生活をしているが・・・。
今も妥協が嫌いで、ほとほと付き合いにくい!!
場合が多い・・・・
自分が妥協しないだけならいいのだけれど。
世話をしてくれる周囲の人間にもその価値観をグイグイと押し付けてくるので、時としてまいっちゃうワ。
例えば。
料理ができないから、普段からヘルパーさんなどにお世話になってるのだけれども。
ヘルパーさんが来れない日もあるわけだ。
そんな日は、前々から電話がきて。
『〇月〇日、夕飯を作りに来い』
と、私に言うのであるよ。
そんで。
忙しいから、弁当を買って届けるよ、、と言うと、
「体に悪いからいやだ」
と、拒むのであるよ
。
「いいじゃん、たまには。」
と言っても、来て作ってちょうだいとかたくなである。
しかも!
メニューまで決めてる始末である(←和食)。
ついつい私も、
「体にいいとか悪いとか、もうどうでもいいじゃん、今さら!
!
すでに充分、長生きしてんでしょ
」
等と言って、母娘、険悪なムードにもなるというものである。
やれやれ。
ふうう。
まあ、それはともかく。
昨日の夕飯は、我が家は肉まんだったわ。
メニューとしては、
肉まん(電子レンジではなく、蒸し器で温めたところが、自慢)
中華風スープ(薄めて卵を入れるだけのやつ)
もやしとキャベツのナムル(ナムルのもと 使用)
柿(ちゃんとむいたよ!!)
であるよ~~。
我が家は夕飯が肉まんは、たびたびである。
ちなみに。
通常の大きさであれば、
小学生男子は2個。
高校生男子は4個。
大人の男は3個。
そして、デブすぎる中年女性は、1個止まり。
というのが、我が家の肉まん的目安であるわ~~。
んで。
夫と高校生次男は、いつも帰りが遅いので。
昨日も、小学生2人と私は、3人で先に夕飯を食べてたんよ。
もう、時として冬のように寒い我が家では。
夜は迷いなく、毎晩、暖房つけまくりである。
ちなみに、ブログ書いてる今も、ガンガン暖めてる次第であるよ。
昨夜も。
ヒーターのついた部屋内で、3人で肉まんを食べながら・・・。
私:「真冬にさーー。
寒ーい外で食べる肉まんは、サイコーだよね~~
」
小3末っ子:「あったかい所で食べると、なんか、価値下がっちゃうよねーーー。」
私:「そうだねーーー。
肉まんはねーー。
寒ければ寒いほど、ものっすごく美味しいよねーーーー。」
等と会話を交わしてましたわーーーー。
そしたらばッ!
小3末っ子!
「ボク、外で食べてくる!!」
と、肉まんを手に、靴履いて、外に走って行っちゃったよーーーー
2~3分後。
「美味しかった~~~♡」
と言いながらご帰宅
。
それを見ていた小6三男が!
まだ残ってた肉まんを持って、
「僕も!!!!」
と、お外にパタパタと行っちゃいました。
数分後、満足げに帰宅~~~♡
「ホントだ~~~美味しい~~~~~♡」
と。
萌え~~~~
30年後。
80歳近くになった私はきっと。
肉まんを見るたび、昨日の2人を思い出して、懐かしさで泣くんだろうなぁーーー。
くうぅぅ~~~
その日を想像するだけで、泣ける!!
てゆうか。
肉まんが日常生活に入り込む80歳・・・・・ならば、お元気そうで何よりだわ。
お元気そうすぎてちょっと、どうかしら。
そしてその頃きっと。
私も、意味不明な頑固を振りまいて、周囲の皆様にドン引きされてるんだろな~~~
。
肉まんをその手に握りしめて、
吹雪の中、よろよろと外に飛び出してゆく、80歳のこぶゑ・・・・・
息子の名を叫びながら・・・・・。
そして、吹雪の中、はふはふと、うまそうに食う私・・・・・。
ううう。
目に浮かぶ。
生きてれば。
のハナシだけどね。

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↑「肉まんは・・・・・好きですか?」
「夕飯が、肉まん」
という状況は、一度もなかったわ。
コンビニなど家の周囲には一軒もなかった当時。
中華まんじゅうと言えば、中村屋の肉まんあんまんだったっけ~~。
んで。
中華まんじゅうというものは、
『オヤツ、もしくは休日の昼食』
という位置づけだった。
母は
当時は、今の私などとは比べ物にならない立派な主婦で。
洋裁も料理も衣替えも・・・、なんかこう、
ザ・本気!!!
だった。
たくさんのこだわりがあった。
「子供には、かわいい服を着せたい」
とか、
「体にいい食材を!!」
とか、
「本気の買い物は、三越じゃなきゃね。」
とか、たくさんのこだわりを持ち、それを追求する実行力の持ち主だったな~~
と、今改めて思うのである。
なんというか。
ガッツの質・量ともに、私とはケタ違いであった。
現在。
母は、80歳近くで、半身マヒの車椅子生活をしているが・・・。
今も妥協が嫌いで、ほとほと付き合いにくい!!
場合が多い・・・・

自分が妥協しないだけならいいのだけれど。
世話をしてくれる周囲の人間にもその価値観をグイグイと押し付けてくるので、時としてまいっちゃうワ。
例えば。
料理ができないから、普段からヘルパーさんなどにお世話になってるのだけれども。
ヘルパーさんが来れない日もあるわけだ。
そんな日は、前々から電話がきて。
『〇月〇日、夕飯を作りに来い』
と、私に言うのであるよ。
そんで。
忙しいから、弁当を買って届けるよ、、と言うと、
「体に悪いからいやだ」
と、拒むのであるよ

「いいじゃん、たまには。」
と言っても、来て作ってちょうだいとかたくなである。
しかも!
メニューまで決めてる始末である(←和食)。
ついつい私も、
「体にいいとか悪いとか、もうどうでもいいじゃん、今さら!

すでに充分、長生きしてんでしょ

等と言って、母娘、険悪なムードにもなるというものである。
やれやれ。
ふうう。
まあ、それはともかく。
昨日の夕飯は、我が家は肉まんだったわ。
メニューとしては、
肉まん(電子レンジではなく、蒸し器で温めたところが、自慢)
中華風スープ(薄めて卵を入れるだけのやつ)
もやしとキャベツのナムル(ナムルのもと 使用)
柿(ちゃんとむいたよ!!)
であるよ~~。
我が家は夕飯が肉まんは、たびたびである。
ちなみに。
通常の大きさであれば、
小学生男子は2個。
高校生男子は4個。
大人の男は3個。
そして、デブすぎる中年女性は、1個止まり。
というのが、我が家の肉まん的目安であるわ~~。
んで。
夫と高校生次男は、いつも帰りが遅いので。
昨日も、小学生2人と私は、3人で先に夕飯を食べてたんよ。
もう、時として冬のように寒い我が家では。
夜は迷いなく、毎晩、暖房つけまくりである。
ちなみに、ブログ書いてる今も、ガンガン暖めてる次第であるよ。
昨夜も。
ヒーターのついた部屋内で、3人で肉まんを食べながら・・・。
私:「真冬にさーー。
寒ーい外で食べる肉まんは、サイコーだよね~~

小3末っ子:「あったかい所で食べると、なんか、価値下がっちゃうよねーーー。」
私:「そうだねーーー。
肉まんはねーー。
寒ければ寒いほど、ものっすごく美味しいよねーーーー。」
等と会話を交わしてましたわーーーー。
そしたらばッ!
小3末っ子!
「ボク、外で食べてくる!!」
と、肉まんを手に、靴履いて、外に走って行っちゃったよーーーー

2~3分後。
「美味しかった~~~♡」
と言いながらご帰宅

それを見ていた小6三男が!
まだ残ってた肉まんを持って、
「僕も!!!!」
と、お外にパタパタと行っちゃいました。
数分後、満足げに帰宅~~~♡
「ホントだ~~~美味しい~~~~~♡」
と。
萌え~~~~

30年後。
80歳近くになった私はきっと。
肉まんを見るたび、昨日の2人を思い出して、懐かしさで泣くんだろうなぁーーー。
くうぅぅ~~~

その日を想像するだけで、泣ける!!
てゆうか。
肉まんが日常生活に入り込む80歳・・・・・ならば、お元気そうで何よりだわ。
お元気そうすぎてちょっと、どうかしら。
そしてその頃きっと。
私も、意味不明な頑固を振りまいて、周囲の皆様にドン引きされてるんだろな~~~

肉まんをその手に握りしめて、
吹雪の中、よろよろと外に飛び出してゆく、80歳のこぶゑ・・・・・
息子の名を叫びながら・・・・・。
そして、吹雪の中、はふはふと、うまそうに食う私・・・・・。
ううう。
目に浮かぶ。
生きてれば。
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