読書日記~オーデュボンの祈り・伊坂幸太郎~

この頃、伊坂幸太郎にドハマりしている私は。
数日前、新幹線に乗るにあたって、未読の処女作
「オーデュボンの祈り」
を、駅の本屋にて購入したのでした♪


以前読んだ「仙台ぐらし」の中で、ご本人が
『案山子が喋るような突拍子もない小説』
と、自虐的なカンジで語っていたのが印象的で、早く読みたいなぁ~~と思いながら、月日が流れたのでした。


そしていよいよ、機が熟し!
私はこの本を手に取りましてん。


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これね~~~。
面白かったわ~~~。

・・・という、全く個性のない感想を、お許しください

もともと好きな伊坂幸太郎が、ますます好きになりました♪




これは、
平成12年に発行されたらしい。
もう、16年も前なのか~~~。
私が、3歳の長男と、1歳の次男と共に、毎日毎日公園に行き、絵本を読み。
どーーーーっプリと育児に没頭していた頃の作品だわ。


私が陸の孤島たる我が家で、必死に子育てをしていた間に。
B'zは売れに売れ、伊坂は書きに書いていた。というわけか・・・・、ふむ。
まあ、それもこれも、素敵な世界である。
非常に美しく、宝石のような小説だと思ったわ。
ラストなどもう、読みながら、稲葉愛さえあふれてきて。
私の胸の中で、伊坂とB'zのコラボ現象でしたわ!!!

だって。
音楽というものの素晴らしさを、しみじみ感じさせるんですもの。



そもそも。

この小説は、ミステリーなのか?
ファンタジーなのか?
歴史小説なのか?
人間模様小説(←てゆうか。)なのか?


伊坂幸太郎は、どのようなジャンルに入れられることを良しとするのだろうか?
ミステリー???なのか・・・?
そうではなかろう。
じゃあ、何?


読後、そう考えた時。
彼自身の
「突拍子もない小説」
という言葉が光る。



自虐でもなんでもなく、これは、ジャンル分けを拒否する、断固たる誇り高き言葉であったのだな~~~。
と感じたわ~~。
『突拍子もないだろう?
こういう小説、読んだことないだろう?
初めてだろう?こういうの?』
という、挑戦的で意欲的な思いを、やわらか~~く優しく包んで表現したというワケか。
きっとそうだ。
と思ったわ~~。


強いて言えば、私は、伊坂幸太郎の、人物造形が好きだな~~と思う。
私的キーワードは、
「優しい若者」
である。



本書でも。
「アヒルと鴨のコインロッカー」でも、「重力ピエロ」も。
「ゴールデンスランバー」も・・・・・。
描かれてるのは、この日本の至る所に存在する、優しい若者の姿だと思う。



優しさゆえに、悩み、戸惑いながらも、最後に自分で決断をして進んでゆく姿。
悪意に翻弄されながらも、良心を保ったまま、徐々に学び成長する姿。
そんな登場人物(主に主人公)に、私はきっと、息子を重ねて読んでるのだと思う。
頑張れ、くじけるな、と・・・。
そして、優しい青年を、社会よどうぞ踏み潰さないでと、祈るのである。
伊坂作品を読むと、そんな思いがこみ上げてくる。
だから好きなのかな、きっとね。


そして、伊坂作品に欠かせないのが、動物愛だね!
犬や猫を始め。
様々な動物への愛が、半端ない。
そして、動物や、弱者を痛めつける残虐な存在への怒りも半端ない。

そういうところも、好きだなと思う。


「オーデュボン」
というのは、鳥の研究をし、鳥の精密画を描いた、歴史上の人物名なんだってね。
知ってた??
私は読むまで知らんかったわ~~~。


こんなすごいのを、たーーくさん残しています。

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うっとりするわね、こういう絵。
「神は、細部に宿る」
という言葉を思い出すわ~~~。




細部へのこだわりという点で言えば、伊坂作品もまさにそう。
B'z松本さんのギター演奏に対する信念にも通じるね。
稲葉さんの喉のケアに対する姿勢もまさにそうだね。
偉大な人間は、細部に手を抜かない。



神は、細部に宿る・・・・・。
本当にそう思うわ。

手抜きな私には苦手だな~~~💦
そうできる人でありたいけれど。

伊坂幸太郎を読むと。
ちょっと、生き方を変えてみたい。
と、そう思わせてくれる読書です。

全作品読破するまで、まだまだこの熱は続く予感がします☆



・・・・という読書日記でした。
またね



私の祈りは、
コレ。

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お買い物と、新年の読書のはなし。

このお正月にも。
いろーーんなことがありました。
・・・といっても。
旅行もない。
金もない。
美貌もなけりゃ、出会いもねえ。
むしろ、一言でいえば、寝正月・・・・・?


何もないといえば何もない。
しかし。
色々あったといえば色々あった・・・・。

人生とは、それは、まさに、「見方」の問題だと思いますよねぇ。
言い換えれば
すべてはスタイル!!(←稲名言)
ということでしょうか・・・。




そんな、私的にはワンダホーな日々の中から、今日は、
「家族6人で、今年初のお買い物へ」
について、語ってみたい。

そもそも、6人で買い物に行くなど、我が家ではもはや皆無の現象である。
外食なら、まあ、あり得るけれども。
「皆で買い物」
となるとねえ。

おそらく、
「長男中1・次男小5・三男幼稚園・末っ子未就園児」
という。
6年前の頃に途絶えた文化ではなかろうか・・・?


その後。
「オレはいかない」
というセリフが非常に我が家では増え。
やがて、6人が揃うことも、ほぼなくなり・・・・。

今では、小学生すら、買い物などにはついては来ない。
「お菓子買ってきて~~」
の声に送られて、私が一人で出かける日々である。

お年玉をもらっても。
玩具屋に行くのではなく、ネットでほしいものを探す現代人たる息子らを、誰が責めることができようか?


そういうわけで。
6人でお買い物など、今年初というよりは、5~6年ぶりという奇跡。

全員が行きたい気持ちになった奇跡の場所とは・・・・・。


それは、
BOOK OFF・・・・・・ですた
さすがに、照れるわ


年末にも、私と長男は2人で行ってるのですわ~~。
その時に、
「正月は、全品20パーセントオフ」
のお知らせをもらいましたのでした。


んで。
正月になって、長男が、
「20パーセントオフだから、もう一回行きたい」
といい始めまして。
そしたら、
オラも行く、オラも行く・・・と、なぜでしょう。
家族全員が集まったのでした・・・・・・。



私の戦利品は・・・・・。




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伊坂幸太郎「ゴールデンスランバー」
三浦しをん「ふむふむ」
森見登美彦「太陽の塔」
内田樹「こんな日本でよかったね」


簡単に感想を記録したいと思います。

「ゴールデンスランバー」
伊坂幸太郎にハマってる今日この頃。
これを読まねば駄目でしょう!!
という、代表作っすよね?たぶん・・・・。


スッゲー面白いですねこれ!!
「読んでから、寝よう。」
と思ってたら!!

やめられないやめられない!!!!

にゃーーーーんと!!

「本が面白くてやめられない」
という理由だけで!!
49歳♀、
完徹しちまったよ~~~~!!
完徹よあなた完徹!!
完全・徹夜!!!
気づいたら。
気づいたら、夫の出勤時刻だったわーーーーーッ!!



この年になって、読書で徹夜なんて!!
子供の病気や授乳で眠れぬ夜は何度もあったけれど!
B'zのDVDに見入って、深夜まで!もよくあったけれど!!

自分の読書が楽しくて徹夜だなんてーーー!!
久しぶりやわーーーいや、初めてか!?
井坂ちゃん、アリガトーーー!!

激烈面白かった!

これ、文庫本だと460円だったのに、ハードカバーだと、200円だったのよーーーー。
んで、でかいの買ったわけ。






「ふむふむ」
これは、名著「舟を編む」の作者三浦しをん嬢が、様々な分野で活躍している女性に、「お仕事」についてインタビューしたものです。
面白かったですが、もうちょい深さがほしかったというのが本音でした。
人数を絞って、深めてほしかったかな~~と。。。。。


いずれにせよ、三浦しをんは、私的には、現代小説家としても、エッセイストとしても、一押しの天才。
だと思っていますわ。
インタビューよりは、もっと、孤独な作業が向いてるのかもね。






「太陽の塔」
森見登美彦さんの小説は、初めて読みました。

面白い

これは、私の大好きな、饒舌タイプの小説でした
まるで、太宰のような饒舌スタイル・・・。

そして、ほろ苦くて、やさしくて、懐かしい感じ。
ほかの作品も読んでみたいなと思ったわーー。






「こんな日本でよかったね」

私は実は、内田樹ファンです。
彼の説のほとんどに共感するのです。
内田樹の、「世界」とか、「日本」とかのとらえ方が、私には非常にしっくりきます。

本書の中にも、
「本当にその通りだな~~」
と思う箇所が、山のようにありました。

いつか機会があったら、まとめてみたいですなあ。
哲学的なことになるのかもわからんね。

今年はそういう、硬派な記事も、書いてみたいな。
・・・というのが、私のブログ上の、ひそかなる野望!!
できるかな~~~?






そんなこんな。

新年早々。
洋服でもなく。
家具等でも、玩具でもなく。
電化製品でもなく。


本だけ4冊買いました。
あ、食料も一度、買いましたわ。


他にほしいものなど、今は、ないのです。
今はね!!

明日のことは、わからんよ




またね!!!



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少子化の世の中で。

常々モヤモヤモヤモヤとしていた思いが。
たった一行の言葉を見た途端に


スッキリッ

ということって、ありますよね?
言葉の力とは、スゴイものですよね~~。


先日、本屋さんに行って、棚を眺めていまして。
タイトルを見ただけで
おおお!!
それが言いたかったのよそれが!!!


と思った本がありました。


で。
買いまして、読みました。
それがコレ。


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読んでみて、非常に面白かったかと聞かれれば・・・・ううむ。
正直、面白かったとは言えないわ。
んでもね。
非常に共感したし、考え方のヒントがわかった気がした。


私は、子だくさんゆえ、時々このように声をかけられる。
「日本の少子化対策に貢献してくれている。」
と。

はッ??



子供を産む産まないということは、女性にとってはとてもナイーブな問題だ。

欲しいのにできなくて泣く人。
愛してもいない相手の子を身ごもり、悩む人。
未婚の中、死ぬほどの覚悟で産み、苦労して育てる人。
育児に悩み過ぎ、2人目の決断ができない人。
子供が欲しいのに、夫が浮気などしていて、それどころじゃない人。


本当に、人それぞれの人生があり、葛藤があり、苦しみがあって。
愛とか憎しみとか貧乏とか仕事とか、いろんな中でギリギリの決断をして、大きな犠牲を払って産むのである。

誰が、少子化の日本のために産むって?
んな暇はないッ





そもそも。
少子化問題を考えるとき、ナゼ、
「少子化=改善すべき問題点」
という前提があるのだろう???

と、常々、モヤモヤしていたわ。



で、このタイトルに魅かれ。
読んでみたワケっす。

本書の理論は明解でした。



「少子化ゆえ、年金などが破たんする」と
いう意見に対し、

「少子化」を改善するのではなく、「年金制度及び、社会制度そのもの」を改善すればいいだけ。
方向性が、誤ってる。




そうだよ

「子供を産め、増やせ。」
と、掛け声だけかけるのは、問題解決を庶民に押し付けてるだけじゃないのか?

年金制度の発想の根幹が間違ってるから破綻するのであるからして、年金制度そのものを改善すべきなのに。
国にはその能力も財力もないから、責任をすりかえてるんじゃないの!!??


「生産力が低下する」
というのも、やはりすり替えでしょ?、と。
今の、非正規労働とか、若者の就職難とか、ブラック企業とか、過労とか色々、社会には問題が山積で。
すべてを一度に解決するのは難しいけれども。
少しでも良い労働環境を求めつつ、やがて来る生産人口の少ない社会に適した社会の在り方を、求めるべきである。
それは、必ずあるはずだし、よりよい未来図もあるはずだ。


つまり。
私なりにまとめると、このような考えか?

「少子化=絶望感」
のようにイメージさせることは、国の、単なる、イイワケでしょ?と。
うまく行かないことを、少子化のせいにしてんじゃないの?

少子化は、止めようもない現実なのだから。
そこからスタートして、最善の方向を探れ、と。
そして、
「子供を増やす」ことではなくて、
「生まれてきた子供を全員幸せに育てる」
ということに、価値を求めよ、と。
子供は資源じゃないぞ、と。







私もねーーー。
正直、その通りだな、って思ったわ。

子供を産む産まないは、お金のあるなしとか、愛のあるなしとか、男女の平等とか、そういうのとはまた違う次元の問題だと思う。
男女共同参画とも、保育所の増設とも、別の話だと思うわ。

むしろ、「生物」としての、健康や本能と密接だ。


そして。

「子供を増やすことより、生まれてきた子供を一人残らず幸せに育むことの方がずっと大切だ。
そのためには、「産め産め」じゃなくて、実際に産んだのちの支援が大事である。
そしてまた、「産まない自由」とか、「産めなかった人の幸せ」を、尊重するべきだ。」

と。

そんなの当たり前だと思うわーーー。
当たり前なのに、そこが、不十分だわよーーーー




これは
私の持論なんだけどさ。
魚って、何億も卵産むじゃない?
それって、生存可能性が低いからでしょう?
何億も産んで、生き残るのは、数十匹という過酷な海で。


人間も同じだと思うのよ。
途上国のように、乳幼児死亡率などが高いような、過酷な国の場合、「種の保存」本能として、子をいっぱい産むと思うのよね。
生き残る確率が、低ければ低いほど。

先進国などで、医療や生活水準が上がると、出生率が下がるのは、種としての当然の結末なのではないでしょうか?



震災後・・・。
結婚するカップルが増えた時期がありましたが・・・。
そういうのも、やはり、生き物としての危機を感じると、
「子孫を残したい」
という本能が、理屈ではなく、ホルモンの次元で、湧き起こるからではないかな~~と思うんですわ。


だからむしろ。
出生率の上昇というのは、哀しい現実かもしれないのだ、もしかすると。
人間が、生物として、危機感を持った結果なのだとしたら・・・・。





国や社会というものは。
女性に、産めとか、産むなとか、そういう余計なことは言わないでほしい!!
男女共同参画をいくら進めたって、少子化は止まらないぜ!
若者の個人主義は、日々加速してるぜ!
「家族」だって、幻想かもしれないんだぜ?
ならば、それ前提の社会を再構築するしかないよ。

というのが、私の共感部分でもある。

ぶっちゃけ、我が家の長男など、超超個人主義である。
結婚願望など、無であろう。
母の「結婚してくれ願望」は、デカいが・・・・・

それが現実だもの、仕方ないさ。




けっこう、本書には怒りに満ちていて、一緒に怒りながら、読みましたーーーーー。




あたしだって。
たぶん、夫と結婚しなかったら、未婚子無しで生きてたはず。
確信するよ。


ほんの些細な分かれ道だ。





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この夏の、読書感想文。

面白い本を読むと、旅をしたような気持ちになりませんかッ!?
読書と旅は、似てるよね~~。
あ。
いい映画等も、同じ気持ちを味わうよね。




久しぶりに、そんな、
旅☆EVERYDAY
的な、素敵な読書をしましてん~~~♪
しかも、2冊、いや、3冊連続、大当たり!!!




それで今日は、久しぶりに、読書日記など、書かせていただきとうございます。




が、しかしッ!!




マニアックですぞ。
マニアーーーック!!!

そんな私の武者震い読書体験記っす。






まずは。
温泉旅館に向かう道中でちょっと寄った本屋で、たまたま手に取った一冊が。
最高に面白かった

もうね、読み終わるまで。
家事?
え?
この非常時に?
洗濯?
え?
無理無理無理でしょ普通。
という感じで、何もできなかったわ。




それが、
竹村公太郎著
「日本史の謎は『地形』で解ける」
でした。




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あ。
なんで、小学生用地図帳と共にあるかと言いますと
アマリニモ面白くて。

いろんな地名が出てくるんだけどね。
ワカラナイのよ、地名。
で、いちいちそれを、地図帳で確認しながら読み進めたという、念の入れようでしたわ。
三男から借りました地図帳。



この著者の方は、工学部土木工学科を出た方で。
ダムの建設などに関わる方でして。

そのような専門家の目から見た、日本史の色々を、地形や気候から謎解いてゆく感じ。



例えば。
・なぜ、頼朝は、関西ではなく鎌倉にこだわったのか?
・なぜ、家康は、当時田舎だった江戸に執着したのか?
・赤穂浪士の討ち入りの謎を、江戸城の構造や、日本の河川の状況から解いてゆく。
・なぜ、奈良は捨てられ、京都があれほど栄えたのか?

というようなことを、すべて、地形や天候から考えてゆくというアプローチ。




歴史
を動かすものは。
権力者の内面や、人間関係や、武力など以上に。

気候や、大地の様子、都市の衛生状態。
河川の権利や、飲料水や木材の確保など。
そういった、インフラ的要因が、最も大きく歴史を動かす。
という説。


目からうろこ
だったし。

私自身も、震災の際にも、
『自然環境やインフラというものが、人間の心の方向を決めてゆく』
ということを実感しただけに。
非常に面白かったし。
歴史や、人間を見る目が変わった!


関東平野って、一面の湿地帯だったんですね~~~




この夏、私の世界を広げてくれた、感謝の一冊でした♡






で。


とっても興味深かったこの文庫本を読み終えて。
ウツロになってた私に。

もう一冊!
忘れられない本の出会いがあったのですわ~~~。



そもそも・・・。
先日、私の敬愛する天才ブロガー、ルシファー様のブログ、
「貧乏主婦日記」
において。


「クマムシ」
という生物の存在を知りまして。


その記事こちら→




その姿の不思議さに魅かれるとともに。
「最強生物」
という部分にとっても興味を持ったのでした。


乾燥や高温や低温のみならず。
にゃにゃにゃんと。
放射能にさらされても生き延びるというクマムシは。
地球上最強生物とされてるらしいのですね~~~。

お笑いの「クマムシ」さんも。
この「最強」に魅かれて、名前を頂いたらしいんですよ!


そ~~んなわけで。
ルシファー様のお陰様で、クマムシに興味を持ちつつあった私に、運命の出会いがッ!


堀川大樹著
「クマムシ研究日誌」


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これはね。
長男から借りましたわ。



クマムシ研究者の書いた、クマムシ研究の本ですの。



めっちゃ、面白かったわ~~~
ものっすごく、ワクワクするし。
理系の方の研究日誌とは思えないような文才もある。



クマムシを研究することの大変さ、過酷さもよくわかったし。
この不思議な生物のこともよくわかりました。


いやはや・・・。
自然科学の研究とは、ホント~~~に、大変なものなのですね。



クマムシを採取して。
飼育する・・・・・というだけで、血を吐くほどのご苦労。


最強生物とは言っても、それはクマムシのほんの一面であって、実際は、お世話しないと死んじゃうから。
365日24時間、休むことが許されないような、非常にたいへんなものなんね~~~。
餌を確保するだけでも、もう、てんやわんやで。


クマムシが、その最強ぶりを発揮するのは、乾燥状態にあるときでして。
ちょうど冬眠のように、仮死状態で、命を守るのですね~~。

放射能にも生き延びるという、クマムシの、その秘密を解き明かしたならば!
きっと、医学や地球の未来に、何か大きな光を与えてくれるのではないかと思ったよ~~~。
地球上はまだまだ、神秘が一杯なんですね!!




その後。
同じシリーズで、モグラ研究の方の著書も読みました。
モグラ研究も、もうホントに大変!
モグラを捕まえるためにあちこち歩いて、毒蛇に遭遇したりなど。。。。。


私たちの知らないところで。
こうして、命懸けで研究をしてる方々がいて。
その研究の成果は、私達の知らないところで、私たちの世界を支えてる!!

と、しみじみ実感したわ~~~。



一人一人は、非常にマニアックな、専門的分野をコツコツと研究して。
それが何十人何百人分合わさって、世の中というものが解明されてゆくのでしょう。

スゴイな~~~
長男もいつかそんな研究者の一人になれるのかな~~~。


というロマンを感じたわ♡




そうそう!
クマムシ研究の著者の堀川さんという方は、「むしブロ」というブログで、クマムシ普及活動に取り組んでますわ~~。
ブログも面白かった!  → むしブロ







・・・・・・というような。
マニアックな私の夏が、過ぎてゆきます・・・・・・・。

ああ。
夏よ。
行かないで・・・・・・(涙)




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私にとっての『夏』のイメージ。
夏~~~~
な~~つ~~~~~
行かないでェ~~~~~~(涙ッ!)

















読書(漫画含む)の季節

皆様、読書は好きですか?



私は、若いころと比べて、めっきり読まなくなっちゃいました


理由は簡単。

①没頭できない
仕事。子育て。ご飯作り。
色々細切れな毎日。

逆に、若き日は、学校や部活やと、色々あったのに、何であんなに読めたのかが不思議ッ!!
やはり、最大の敵は、「家事」か???(←放棄気味のくせに、エラそう。。。)

②本が高い。
高いっすね、本。
一時期は随分図書館に通ったけれど。
仕事を始めてからは、ご無沙汰に。。。。

今思えば、若き日は、なんか知らないけど、リッチだったわ。
本も買って、万単位の服買って。。。




以上、2つの理由が考えられますわね。


しかし。



理由①については、一時期よりだいぶ改善されたわぁ~~。
10年以上の長きにわたり、常に、
「自宅に乳幼児がいる」
という苦しい状況に暮らしていた私にとって。

「乳幼児が、いないッ!!」
という今の暮らしは、まさに天国!!!

ほんっと、赤ちゃんやチビッ子がいるのって、大変ですよね。。。。
4人も育てといて、こんなこと言うのもなんですが。

もう、ムリッ(←当たり前~~)



さて。
そんなこんなで。
以前よりは多少、読書の習慣が戻ってきたかな、と思う。
ただしその代わり。
今度の強敵は、「ネット」。
よその方の楽しいブログとか読んでると、読書欲がある程度満たされてしまってねぇ~~~
だって、皆さん、楽しいんですもの。




まあ、そんなこんなで、微々たる意欲ですが、読書意欲が徐々に高まりつつある昨今。


しかし、お金のない私にとって、
「単行本(新刊書)を買う」
ということが、なかなかできない

基本、文庫本か、古本を買う。
できれば
「文庫本の古本」
を、買う。

近所にあるんですよ☆、ブックオフが♡




そんな私が、なんと最近、新刊書2冊を入手してしまいましたの♡

読書


村上春樹「女のいない男たち」は、夫のプレゼント~~♡
同じ家計のもと暮らしてるのに、なぜか、夫はリッチな感性の持ち主で
時々こうして、贅沢な品を買ってくれます☆
村上春樹の「すてき系」短編でした。「不可解系」ではなく。。。。


さて。もう一冊。
大ベストセラー、三浦しをんの
「舟を編む」ですが。。。。。


ず~~~~っと、読みたかったとです。

ストーリーも、もう、了解済み。
映画の配役も、とっくにチェック済みで。

ただ。
なんとなく、買えずにいたのっす~~~


文庫化される日を、待つか?
いや、タイミングさえ合えば、ブックオフで入手できるか?
新刊で買うのは、贅沢!!??



とかなんとか、あれこれ考えてるうちに月日が流れていたのさ。



そしたらね。
先日。
久しぶりにふと寄ってみた書店にナント!!!

しをん様の、サイン色紙が~~~~ッ!♡!


お店の方に聞いたら、撮影可と言うコトで、撮らせてもらったよ~~~♡。

サイン


私のような、田舎住まいの人間にとって。
敬愛する大作家の色紙が、本屋に飾られてるって、スゴイコトなんですよぉぉ~~~。


東京などでは、しょっちゅうあるコトなんでしょか?




とにかく。
色紙を見つけたことと
三浦しをんが来てくれたんだなあ~、ということとか
今やもう、大作家なのに、この、
脱力したサインは、なに~~~ッ!?
という驚きとか


もう、色々感激して、
そっこー、買いましたわ。舟を編む。




読後感想・・・・迷ってないで、早く読めば良かった。
食費削ってでも。





さて、その他に、最近読んでたのは。


saiki



って、漫画~~~!?


この間、リビングに3巻が落ちていて。
ふと、パラパラめくったら、
すっごく面白い!!!
ツボにハマりました~~~♪


さっそく、息子ら4人を召集し、
「この漫画は、だれのですか?」
と、尋問したわ。

誰のだったと思います???


うふふふ~~


高1次男のでした~~♪


さっそく、次男に、1,2巻を借り、読みふけってしまいましたことよ
マジで、すっごく面白いわ。これ♡ ハマる!!!





とゆうワケで、読書の梅雨、ですかネ。

今日あたり、ブックオフに行って、何か仕入れて来たいわ♡(文庫の古本)。
こうお天気が悪いとね、やはり、読書よね。
家事?あり得ないでしょ。



では、またね~~


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春休み・主婦の読書感想文。

ここ4~5日、本を読んでたわ~~。


学生時代は読書好きだった私も。
出産や子育てで、すっかり遠のいてしまってたわ。読書。
たまに読むと言ったら、育児本&育児漫画。。。と言った日々だった。。。


今は、だいぶ読めるようにはなったけれど。。。
昔とは随分傾向が変わった。。。


まず。
長編小説が無理になってる
大好きなんですが。。。


思うに。
長編小説は、どっぷりその世界にハマらないと、読み進められない。。。
主人公とともに生き、号泣したり、怒ったり笑ったりと、感情移入しないと、最後まで楽しめないのよね。
人物関係が複雑だったりすると、なおさら。。。


なかなか。
全てを忘れるほどに没頭・・・というチャンスがないわ。
主婦はホラ、大変だからね


それから。
ハウツー的な本も、もう、読めないな~~。
ワクワク読んでた時期もあった気がするけど。。。

「幸せに生きるには!?」「40代の生き方」的な本も、私には、ムリだわ
読みながら、
「けっ、キレイゴトっ
とかね、
「そう簡単ではないだろう、生きるって。心って。」
など、メチャメチャ腹が立ってくるのがおち。


そんな感じで。
もともと読書量が激減してるのに、読みたいジャンルも狭まってるわ、私。。

エッセイや、短めの小説、紀行文的なもの、回想録的なもの、等かな。


んで。
私の少ない読書だけれど、少ないゆえに。
せっかく読んだ時は、せっかくだから記録してゆこう、と、今日思いました♪


まずは、この2冊。↓


読書

「漱石の孫」。
これすご~~~く面白かったっす☆
偉人の孫に生まれて。
祖父が偉大すぎるがゆえに、苦しみ、見えない祖父に反発し。
やがて受け入れてゆく様子が、イタイほど伝わって。。。。

筆者は、漫画・漫画論の著名な方ですが、このような文章も秀逸ですわ

「生きててもいいかしら日記」。

北大路公子さんの、はじけっぷり・暴走っぷリは、気持ちいい。
初めて彼女の文章を読んだ時には、強烈だったな。
この本も、期待以上の面白さ♪

毒舌・・・?自虐・・・?才気・・・?

それら全てをユーモアで包む切り口は、最高に好きな流れ。
佐藤浩市ファン(とゆうかヲタ?)なのも、ポイント高し
佐藤浩市は、スゴイと、私も思う!!


読書2


そしてもう2冊は、大大大好きな三浦しをんの小説2つ。

三浦しをんは、小説もいいけど、エッセイが何と言っても面白いっ!
今回もエッセイを読みたかったんだけど。
あいにく、エッセイ集は、既に持ってるものしか売ってなかった。。。

ゆえに、ちょいと気持ちを切り替えて、小説にしてみた。
小説なら、まだ読んでないものが色々あるので、これからも楽しめそう




ロマンス小説の7日間。

こ。
これはスゴイ。
ホント、スゴイ小説だなあ~~。
やっぱりしをんちゃんは、天才だな。と思ったわ

この流れで、もっともっと重厚な長編小説にしてくれても、これなら、忙しい主婦でも没頭できるっしょ。
と思ったわ。


まほろ駅前多田便利軒。

これは有名だよね。
と思ったら、直木賞とってたんねぇ~~、この本で。
2009年の刊行と書いてあるわ。
5年前か。。。。

末っ子がまだ小さく、その上、実母が脳卒中で倒れた頃だわ。
直木賞のことなんて、考えたこともなかった。。。

あの頃こんな面白い本が、書かれてたンねぇ~。

しみじみ。。。


こんなに面白いんだもの。
そりゃあ、賞も取るよな。
って思ったわ

三浦しをんは、ユーモアがあり、毒舌な時もあるけれど、どの文章にも、優しさや愛が、底にある感じがする。
新聞で、書評などを目にする時もあるが、その姿勢は変わらないと思う。







4冊とも、ブックオフで買ったんだけど。
高くない?この頃。ブックオフ。

定価590円の本が、350円とか。
なにそれ
古本、しかも文庫なのに
そりゃあ、高いっしょ

と思いながら、幸せに読みふけった、春休みでしたわ~~~

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オトコについて考える、読書の秋

久しぶりに、読書に没頭したよ~~。

もともと、活字は大好きだった。
息子らが小さくて、私も働いてない頃は、随分図書館に通って、自分の読む本も借りてたものだ。

育児に忙しい時期は、小説の世界にどっぷりハマる、というコトが難しくて、軽いエッセイばかり借りていた。
こま切れな時間で楽しめるからね。

そんな中で、阿川佐和子や林真理子、田口ランディとか三浦しをん、等々、沢山の女性名エッセイストの文章に楽しませてもらったものだ。
不思議なもので、小説とちがって、エッセイは、圧倒的に、女流作家のがおもしろい。
私には。
やはり、感性が通じるところがあるからかな。


小学生のころから本は好きだったのだけれど、実は、この頃、前ほどは読まなくなっていたよ。

たぶんだけど…。

様々なブログを読む楽しみを覚え、違う世界を生きる方々の生の声を読むことで、『活字欲』みたいな欲望のほとんどが、満たされてしまったんだと思う。
本当に、みんな、様々な人生を生きてるし、そんな中で、丁寧に、生活や思いを綴っていらっしゃるのでね。
楽しくてね。
読書みたいな満足感を得てしまうんだろうね。


でも。
久しぶりに、小説の世界にどっぷりハマった…。
もう、末っ子が小学生ともなると、こんな時間もとれるのかねえ~~。
 (ただし、家事は放棄)
至福の時間やねぇ~



昨日、今日とハマったのは、吉田修一の、『悪人』。

映画化された時、観たい観たいと思いながら、チャンスを逃した。

新聞で連載されてた時も、「おもしろそうだな」とは思ってたけれど、毎日マメに読むと言うコトができず、流れに乗り損ねた。
数週間前に本屋で見つけて、なんとなく買ってたのを、昨日から読み始めたら。


なんと
止まらない。
おもしろい!
こりゃ、映画化しても、流行るわけだわ…。納得。



おもしろい小説っていうのは、読んでるうちに、景色が見えて、匂いを感じる。

何かの拍子に、読書を中断した時、現実世界にうまくなじめなくなる…。
『小説内の世界の方が、今の自分にしっくり来る』って感じ。

それほど、小説世界の中に生きてるってことだよね。
そうさせてくれる小説って、そんなには多くないよ、私の場合。


『悪人』で、久しぶりにその感覚を味わった

ここ4~5年で、覚えてる範囲では、湊かなえの『告白』、村上春樹の『1Q84』等で、味わったよ。
ベストセラーばかりだねえ…。

でもね、同じ春樹でも、「多崎つくる」では、その感覚は訪れてくれなかった…。
評判だけでは分からないよね。

ベストセラーじゃない、掘り出し物の中から、『私だけの逸品!!』というのを見つけたいけれど。
なかなか難しいわ~~。


上記3冊に共通してるのは、複数の人物の視点に入れ替わりながら物語が進む、という点だね。
芥川の『藪の中』みたいに。
そういうのが、きっと私は好きなんだろう。
ワクワクしちゃうのか…?



さて。
話は微妙にずれますが。

今日読んだ『悪人』の中に、思わず膝を打つような表現が出て来たのよ
主人公の若い男を、友人が描写する説明の中で、
「起承転結の、承と転がなくて、起から結に行ってしまうような人」
というような言い方をしていた。

うわっ!!!
それそれ!!!

よくぞ言ってくれました。
その通りっ!!

オンナから見たら、オトコって、みんな、そんな感じじゃな~い?
「起承転結」の、承と転がなくて、
  いきなり結なの~~!

って思うことばかりよ。
夫も、息子らも。

オンナは、むしろ、結論よりも、途中経過や細部が知りたいのに!!
『承』と『転』部分こそが、キモなのに!!

なんか、おとこって、そこんとこが、薄すぎない??
「はい、結論。以上。」
みたいなさ~~~。


ってコトで、小説のストーリーとは関係ない、まさに「細部」で、感激してしまった私。
吉田修一の、筆力に、敬服した!!

ストーリーは?って?
うん。
10回は、泣いたよ。
さらに映画も、やっぱり見たいな。




プロフィール

Author:こぶりんぼ
毎日毎日、B'zをBGMに4人の男の子を育てています。
育児は好きですが、家事は苦手。

よろしくお願いします☆

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