B'z  「ザ・マイスター」


2013.12.9
の記事


「ザ マイスター」
について、延々と語る冬の日

というタイトルついてた。






震災後に出されたC’monというアルバムは、癒しの色の強いアルバムのような気がする。
震災前に作られた曲がほとんどだと聞いたけれども、不思議と、優しく、懐かしいイメージのアルバムだ。


そんな中で、この「ザ・マイスター」は、ノリがよくて、盛り上がれる曲なので、
「大好き」
という方も多いと思う。
ライブでも、とても大切な歌われ方(ってっゆうかなんてゆうかッ!?)をしていたよ。


初めて「C’mon」のアルバムを聴いた時。
「C’mon」や「命名」はもちろんながら、この、「ザ・マイスター」で、思わず号泣してしまったのが、今となっては懐かしいッ!

その良さについて、今日は思いを巡らせてみたい。
長くなりそうなので(ヒマだから)、目次を立てて、分けてみようぞ。
  うふふ~~。初めての試みだわ。


 目次 1、雨ニモマケズ
    2、Actionと挫折
    3、「ここから」と言葉




1、雨ニモマケズ


この曲を聴くと、宮澤賢治の「雨ニモマケズ」を、思い出してしまう。

子供の頃、初めて「雨ニモマケズ」を読んだ時、全然好きになれなかった。
「説教臭いな」
と、思ったのだね
道徳の授業みたいだな、と。


少し成長してから、この詩が、読者や他者に向けられて書かれたものではなく、賢治の手帳に書かれているのが、死後見つかったものだと知って、スゴイ衝撃を受けたのを覚えている。

ただひたすらに、自分に向けて書いた言葉だったのか…。

と、知った時に、初めて賢治の偉大さと、優しさと、孤独に触れた気がしたものだ。
なんて厳しい生き方を、自らに課したのだろうか、と。


この「ザ・マイスター」も、同じだと私は思うの。
「くり返せ」とか、「笑え」、「学びまくれ」
と、命令形が多いけれども。

それは全て、自己に対する命令だ、と。


なぜそう思うのかというと、他の曲に比べて、ひたすら厳しいんだよね。


同じアルバムの、
「デッド・エンド」には、
「夢を無くして戸惑うのも、アリだよ。」
という優しいメッセージがある。

「Don’t Wanna Lie」
も、内省的な歌だけれど、「かもね」という言葉遣いが優しい。


どちらも、自己に語りかけて、鼓舞する形はとってるけれど、聴く人に、
『でも、君はもう、頑張ってるよね。』
『キミならできるよ』
というような、温かい後押しをしてくれる要素がある。

「Magic」の中の「Freedom Train」等も、命令調で厳しいメッセージをくれる。
けれど、「君の自由」などという語が出てくるからね。
基本は「語りかけ」だと思うし、そこが魅力だと思う。



そんな感じに、最近の「人生どう生きるべきかsong」を並べてみても・・・。


「ザ・マイスター」の歌詞は、どこかしら、圧倒的な気がするの。


逃げ場もないし、「キミ」も不在。


つまり。
あくまでも、
自分に言い聞かせ、自分に命じ、自分を追い詰めるための歌…。

という風に聴こえて仕方がない。


そこが、死後に発見された手帳に書かれていた「雨ニモマケズ」を、連想してしまう所以だと思う。



賢治の、他者に奉仕し、他者を救いたいと願った生き方は有名だし、童話にも現れてる。
そんな賢治が、自己にはどれほど厳しかったのかは、知るほどに泣けてくるのだけれど。
…稲葉さんも、同じ匂いがする…。



他者には、許しと優しさを。
自己には、厳しい鍛錬を。


というB'zの生き方自体を体現してる歌詞だなあ~~。
と、いつもしみじみ思う。
「pray」からも、伝わってくるわね。そんな思いは。
「pray」にあるのは優しさであって、厳しさじゃないけれど。




2、Actionと挫折

歌の冒頭に、「action」という語が出てくる。
ここに意味があると、私は思う。
つい数年前に、出したばかりのアルバムの題名を、無意識に使うはずはない!
と、私は思うの。

「ACTION」は、スランプの中、何度ももがいて、やっと世に出せたアルバムだと言う。
先日の六本木ライブでも、オープニングからして、ACTIONからの選曲だった。
大きな意味を持つアルバムなんだと思う。

その題名を、「語呂がいいから」的な理由で、簡単に使えるだろうか?
稲葉さんには、できないのじゃないかな、そんな無邪気は。


そう考えると、「ザ・マイスター」という曲が、ACTIONと、C’monを、繋ぐのかな、と。
しかも、間に「MAGIC」を挟んで。


ACTIONのテーマは、

『どんなに今が暗闇でも、光を求めて、半歩でも、行動しようよ。
 その行動が、必ず、何かを生み出すよ。
 誰も見てくれなくても、未来の自分が見てるから。』

というようなことだったと思う。

ライブのMCでも、そんなコトを語ってた。


・・・でも。
人間は弱いもの。
「そうだ、頑張ろう」
と思って、始めたactionを、いつの間にか、やめてる。
いつの間にか、自問自答の渦の中に呑まれて。
いつの間にかまた、言い訳ばかりして…。


暗い暗い毎日の中、やっとのことで、手探りで、道を見つけ。
よし、これだ、と。
これで頑張って行こう、と。
エナジー満ち溢れ始め、頑張り始める!!

OH!
頑張り始めたら、思ってたより、世界は広がってゆく…。
これが「MAGIC」?
必死で踏み出した半歩が、魔法をおこす…?
自分はこのまま頑張れるのか?


と、思ったけれど。
情けない自分がいて。
いつの間にかまた、暗闇へと落っこちそうになってる自分がいて。

あえなく挫折…

頑張るけれども、状況が苦しかったり、運命に巻き込まれたりと。
生きてれば色々だ。

そんな、『「action」を、起こしたけれども、うまくいかないコト』が、人生にはある。

私にもあるし、誰にもある。
きっと、稲葉さんにも、松本さんにも、いっぱいある。


そんな弱い人間の悲しい挫折を、癒したり、『君だけじゃないよ』と寄り添ったりしてるのが、「C’mon」というアルバムじゃないかな、って気がする。


その中に在って、「ザ・マイスター」だけは、そんな自分をひたすらに叱咤し、立ちあがらせる曲かな、と思う。
「苦しめ。」
「苦しくても、笑え。」
「垢にまみれろよ。」

ってね。

なんで、この曲で泣いたのかは、今なら分かる。


この曲を、初めて聴いた頃。

震災後で、心が疲れてた上に。

13年ぶりに教壇に立ち、毎日が自己嫌悪の連続だった
そもそも、人前に立つことの苦手な内気な人間だった私が、なぜ、わざわざ進んで、生徒の前で偉そうに話さなきゃならないのか。
なぜこんな道を、自分は歩いてるのか。
と、自問自答してた日々だった。


その私が、心から求めてたのは。
優しい励ましでもなく、「キミは頑張ってるよ」という共感でもなかったんだ。

「懸命に生きるのなんか、当たり前だろう。
 始めたなら本気出せ」

という、ひたすら厳しい叱咤だったんだね。


目を覚まさせてもらった。

「ツライ」と思ってた久しぶりの仕事。
「楽しい」と思えるまで、頑張りぬかなければ。
と、そう思えた。


今、頑張れてる、原動力だね。



3、「ここから」と言葉

この曲の中で、ひっかかりがある部分が。
「がんばりますとか 努力とか そんな言葉は今はいらない」
という部分。

『言葉じゃなくて、行動で示せよ。』
というコトなんだろうけれど。

それは分かる。


でもね。
考えてみれば。

「頑張りますとか努力とか」
を、表現を変えて伝えるのが、『歌』というものの役目だよね?
ある時は、ユーモラスに。
ある時は切なげに。

恋愛だったり、自分の人生観だったりと、状況は違っても。
「頑張ってね」という思いは、ほとんどの歌に共通する思いなはずだ。



稲葉さんは、25年間、歌詞を書き続け、それをメロディに乗せて、歌ったり叫んだりしてる。
「言葉」と、向き合い、「言葉」を届けて生きてる。

「言葉はいらない」
と言ってしまったら、何が残るんだろう…。


「SUPER LOVE SONG」の2ndに、「ここから」という曲がある。
その中で、
「間に合わせの言葉で 埋めつくされた 死んだ歌
 そんなものばかり 必死こいて 歌っていたのかもしれない」
という、衝撃的な歌詞がある。

自分の繰り出す「言葉」への、懐疑・・・??

自分で自分の言葉が信じられないと言う、悲劇。
だけど。
言葉で生きて行くしかない、人生。

そんな中で、悩み、もがいていたのかなあ~~、と思う。
これも、「ACTION」の頃の歌だ。(入ってないけど)


SUPER LOVE SONG自体がね、そもそも、そんな感じだよね。
「一度でいい、歌ってみたい」
ってコトは、
「自分はまだ、歌えていない」
という自覚の吐露だものね。


「言葉より、行動」と感じるのは、確かに、普通の人間の普通の感覚だろう。

 
でも、25年頑張って「言葉」と格闘してきた稲葉さんが、自分の言葉に疑いを持ってしまったら。
それはどんなに苦しいことだろうかと思う。


「ここから」も、「ザ・マイスター」も。
そんな苦しみを、乗り越えろと、言ってるんだろうな。
自分に向かって。


私も、とにかく、今の自分の『場』の中で、

苦しくとも笑える大人
年をとってこそ、誰からでも学べる大人
汗と泥にまみれても、本当の言葉を探せる大人

に、なりたいな、と思う。

そして、それはとても難しい。



以上で、「ザ・マイスター」への思いを、終わりにします…。
かなり独りよがりだけれど。
モヤモヤと心で思ってたことを言語にできたので、自分的には嬉しい!!

でも。
読んで下さった方には、地獄のような長さよねえ~~

今まで書いた記事で、最長かしら~~~。
果たして、最後まで読んで下さる方がいらっしゃるのか…
  い、いないと思うわぁ~、さすがに

もしいらっしゃったら、ホント、ゴメンなさいねぇ~~。
てゆうか、
本当に、ARIGATO☆

自分で読み返すのも、苦しいものがあるわ…
しかし。
誤字くらいは、チェックしないとだわぁ~~。

思い入れが強すぎると言うコトは、
  誠に、鬱陶しくて、厄介なものだ
と、我が身を見て、思い知るわ


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B'z Dawn Runner

2014.7.12
の記事





仕事でも、子育てでも。
ちょっとモヤモヤしちゃった場合。

いつにも増して、ガンガン聴きます。
ガンッガン♪
です、ハイ。

族車かッ!?
ってなくらい。
あ、でも、窓は絶対に開けません



んで。
今日も、ガンガン行きました。
次々CDも取り替えて。
久しぶりの曲も色々聴いた。


その中で、今日、私を激しく勇気づけてくれた曲は。。。。


「Dawn Runner」
だったのでした。


この曲は、もう、本当に本当に本当に、カッコイイと思うッ!!!
メロディも、ギターも、歌詞も、声も。

サイコーっす~~~


これは、早朝、ジョギングをしながら、心の中で自問自答しているような形式の歌詞世界になってる。
けれども。


『RUN』という曲では、「走るコト」=「生きるコト」。
いや、B'zという存在そのものが、常に語ってるものね。
「走る」というコトは、
  「生き続ける」「進み続ける」ってコトだ

、と。。。。
Brotherhoodでも、そんな風な流れ。


この「DawnRunner」においても、そうなんだと、私は思う。


「走るコト」は、誰に言われてやるわけでもない。
『やめたきゃ自分で止まりゃいい』
だけだ。
走っても、走らなくても、他人には関係ないコト。
止まったからといって、誰も困りもしなければ、喜びもしない。


生きるってコトも、突き詰めればそうなのかな。。。。と。




自分が、どう生きるか。
何を求めるのか。
何をして、何をしないのか。。。。。


そんな、人生の決断や、迷い。。。。

どんな決断でも、どんな迷いでも。
他人にとっては、「どうでもいいコト」なんだろう。突き詰めれば。



それなのに。
褒められたいとか、自分の価値を知りたいとか。
右往左往する、みみっちい自分がいる。


他人の褒め言葉・・・なんてものは単なる幻想。
褒められたって、喜ぶ必要はないし、けなされたからって落ち込む必要もない。


他人から決めてもらった自分の価値・・・も、単なる幻想。
高い評価を受けるとか、低い評価を受けるとか。
関係ない。
評価する方だって、所詮、ただの「ヒト」なのだから・・・。


そういう幻想全てを振り払い、

『シンプルに生きる』コト。
が、大事なのね? 稲葉さん?



「もうちょいシンプルな人生を」
という所を聞いて、今日は、正直、鳥肌がたった。

その言葉を、求めていた!
と、感じた。


シンプルに、シンプルに生きる。



『一体自分は、何ならできるのか。』
そこに絞りこむ。



「みんなはこんな時、どうするのか?」
「どういう道を選べば、後悔せずに済むか。」
とかいうモヤモヤは、捨てる。


裏切られたコト。
傷ついたコト。
悲しかったコト。

それらの感情は、
全て、どうでもいいコト。
として、捨て去る。


そして。
シンプルに、シンプルに、自分の走る道を、絞ってゆく。

そうすると。
「愛して行こうと決めたら、全身で愛するのみだ」、と気付く。



そしてさらに気付く。
その「愛」を行動で表すとしたら、私の場合は
「笑顔」
しかないな。と、心が決まってゆく・・・。



笑顔を、与えて与えて与えまくる生き方を。
んんん~~~。
「与える」というのも、ちょっと違う気がするが。
とにかく。

笑顔あふれるお母さん。
笑顔あふれるセンセイ。
笑顔あふれる近所のおばちゃん。
笑顔あふれる友人。

で、いよう。



「つらぬいてくイズム」という言葉があるけれど・・・・。
稲葉さんは、努力の人
ストイックさと謙虚さが、彼の「イズム」だと思う。


私は稲葉さんのようにストイックな努力は、できない。

私に貫ける「イズム」があるとしたら、やっぱり、笑うコト、かな。
「笑イズム」
ってトコでしょうか・・・・・



喝采や栄光。
人は、そういったものを
「欲しい」
と思う時に、迷いが生じるのだろう。

自分が何を『与える』のか?
だけをシンプルに考えてゆけば、迷いはなくなってゆくはずだ。



人間って、「欲しい」ものを考えたら、キリがない。

でも、
「与える」ものを考えたら、意外と簡単。

だって。。。
与えることができるようなものは、ほとんど持ってないんだから
ほんのちっぽけなもの1個くらいしか、持ち合わせは、ない。。。。



例えば、私も、稲葉さんのように、大きな感動や、勇気を人に与えられる能力があるなら、それはスゴイコトだ。
しかし。
残念ながら。
感動させたり、生きる希望を与えたりという、大きなことは、できない。
私には。
そういう力は、全然持ってないッ



私の「持ち合わせ」は、と言えば。
「笑顔でオハヨウ」
くらいなものだ。


悩みようがない。。。。


だから。
それで行くしかないわ。
仕事も、子育ても。

笑顔を、パッとほとばしらせるッ!!!
そう。
エガオ・スプラーッシュ!!
だな

それしか、できない。
それ以外、できないわ、私。。。。


そんな風な覚悟を、今日、この歌に与えてもらいました♡






※拍手コメを下さいました、なおなお様へ

拍手とコメント、本当にありがとうございました!!
お返事を書こうとしていたのですが、書いてる途中で投稿になってしまいまして。。。
どうやり直したらいいのか、私にはわからなかったんです~~。
すっごい、中途なお返事になってしまい、申し訳ありませんでした!!!
「稲葉さんのライブがあったら、私だって、我が子のお誕生日は夫にお任せしちゃいます~~♪
 あったり前じゃないですかぁ~~♡」
と、お返事しようと、思ってました☆
また、遊びに来て下さいね





B'z 「月光」の美しさ

2014.7.12
の記事






「月光」
は、とてつもなくキレイな曲ですよね
キラリン


アルバム「RUN」が出たのは、1992.10.28だって。
もう、22年も前なのね!!
稲葉さんが20代後半、松本さんが30くらいで作った曲なんですね・・・。

信じられないほどの、美しさだな~~
松本さん、こんなにキレイな曲が生み出せるなんて。
稲葉さん、ステキすぎです、この歌詞世界。

その頃から、お2人が。
神のような才能と、月の光のように美しい心を持ってたから作れたのね。


月光
を聴くとき、必ず思い出してしまうのが、稲葉さんのお父様だわ。

以前、ネットで見た映像で。
稲葉さんのお父様が、「B'zで一番好きな曲は?」との問いに、
「月光」
と答えていたっけ・・・。

本当に優しそうな、人柄の良さそうな、そして頭の良さそうな、ステキなお父様だったわぁ~~。
今回のライブビューイングにも、岡山の会場にいらしていたそうです。
ファンの方と、お話して下さったそうですね~~

なかなかいないですよね。
そういうお父様は。

今でも、幼稚園の運動会で息子を応援するのと同じような純粋な気持ちで、
稲葉さんをただただ純粋に応援していらっしゃるような、ステキなお父様だと思います。



さて。
今日はこの「月光」の歌詞を、私なりに考察してみたい。


まず、この男女は、どういう状況下なのかなあ~~。
二人が愛し合って、抱き合った後の、深夜でしょうね~♡、きっと。


月光についてネットで色々見ると、「不倫」という見方を、あちこちで目にする。
「盗む」という言葉があるからだろうね。

でも、私は違うと思うわ~~。

なぜなら。
出だしで、
『彼女が眠りに落ちていって、その顔をオトコが見つめる』
という情景が描かれてるからね。

女は、不倫という状況の中では、
『男が起きてるのに自分が寝ちゃう』
なんてコトは、絶対にしでかさないと、私は思う。
ありえんッ。


オトコが起きてるのに、オンナが寝ちゃう
ってゆう状況になるのは、ただ一つだよね。

オトコを完全に信じてて。
2人の幸せも完全に信じてて。
なんの不安もなくて。
無邪気に幸せを信じてる時。

そんな時なら、愛し合って満ち足りて、クークー寝ちゃうかもね


そう思うから。。。
最初の場面で、私は、

「2人の関係に何の疑問も不安も持ってない、純粋な女の子」
と、
「ひそかに別れを考えてるケド、言いだせないナイーブな男の子」

の組み合わせを、想定するわ~~。

それでこそ、この美しいメロディにも、合うと思うの♡


ではなぜ、オトコは、別れを考えてるのか?
「漏れる息まで盗みたい」
ほど、好きなのに。
なぜ・・・?


私の感想では。。。。

これは、オトコが、自分の夢を叶えたいがために、いずれ彼女を捨てる自分を予想している。
というような心境を歌ってるのではないかな~~。
と思うワケなんです。

夢を叶えようという思い。
譲れない思い。
それを貫こうとする、自分の熱いエネルギーは。
言いかえれば、「男の野心」みたいなもの。


そのためには、彼女を捨てる日が来るのか?
とおびえる、若きオトコ(稲葉さんイメージ)。
無邪気に結婚を夢見てる彼女。。。。
自分には、それは今はムリだ、と悩むオトコ。


そして。。。。

じゃあ、オトコは、本当に彼女と別れる決意をしたのかというと。。。。

この歌の中では、結局、
別れない・寄り添う
という結論。


なぜ?

きっとそれは。
「無心に与えあい続けること」
の価値に、今改めて気付き。

「相手の期待通りの人間になれない。
ゆえに、相手の期待(結婚願望など)を重く感じてしまう。
ゆえに、別れを考えちゃう。」

という煮詰まった関係性から、

「2人の歩みも心も、ずれてもいい。
期待通りじゃなくてもいい。
寄り添う気持ちさえあれば。」

という風通しのいい、大人な関係へと、変われる予感がしたから。
ではないかな~~。


そんな予感をオトコに与えてくれたのは、他でもない、
『月の光』。


「夢を追うために彼女とは別れよう。
 なぜなら、夢が大事な僕は、彼女の期待にはこたえられないから。」
と、いったんは心に刻んだ別れの決心。
けれども。
それが、柔らかく柔らかくぼやけていく・・・・・月の光に照らされて。。

そして、どれだけ自分が彼女を愛してるかに、改めて気付き。


「手探りで、僕たちなりの関係を、探せばいいのかな。」
「期待するより、与えることかナ。」
というような、新しいステージへと、オトコが成長する瞬間。

彼女のわがままを、まっすぐに受け止める覚悟をもつ。
そんな風な、大人へと、生まれ変わる瞬間。


その、
輝く成長の瞬間
を、月光が優しく照らしてる。




私にはそんな歌に聞こえるんです~~~♪。


そしてもちろん。
これは、
『B'zとして、日に日に売れてゆき、日に日に多忙になってゆく中で。
彼女との関係性に悩んだ、若き日の稲葉さん♡』
の姿が投影されてるのだろうな。
と思うワケです。
当然ね


好きだけど。
すれ違う。
好きだけど。
別れそう。別れるべきだ。
でも。
好きだから。
やっぱり寄り添って歩く!!

というような、自問自答を繰り返しながら。
「若造」から「大人」に成長してゆく、若き日の、美しき稲葉さん。

その横顔が
   月光に照らされてるシーン♡

を思い描きながら、いつも聴いています。
この、美しい、あまりに美しすぎる曲を。



B'z「Q&A」の、問いと答え。

2014.7.23
の記事






『Q&A』
って、いいよね~~。

初めて聴いた時から、
「お、曲も詞も、B'zらしくてカッコいい♡」
と、めちゃめちゃハマる



人生は、自問自答の繰り返し。
必死に「答え」を探しながら生きるのが、人生なんだろうね。


でも。
50年近く生きてると、ふと気づく。

「答え」を探すことよりも大事なのは、
「どのような問いを、自分に投げかけるか?」
なんだわさ。
私はそう感じる。


つまり。
「答えを探す」のが若さなら。
「問いを設定する」のが、熟年の仕事か?


問いかけを発した時点で、ある程度の答えは予想できるし。
問い自体が問題提起なわけだからね。
答え以上に、問いかけが、重要なんだと思う。



んでは、この曲の中で、どんな問いかけがなされてるんだろう。。。。
そしてどんな答えが予定されてるんだろうか。

①悪気なくても罪は生まれますか?

→答え:生まれる。
  ですよね?ドライバー?

悪気がないのに罪が生まれるのは、どんな時でしょうか?

矛盾だらけのバス(世の中)に乗ってる私たち。
悩んだり苦しんだりするべきなのに、何も気づかぬふりをして、無邪気に笑ってる。。。

その無邪気さが、罪である、と。

矛盾に気づけよ。
気づいたなら、考えるとか、戦うとか、バスから降りるとか、何かすることあるだろう。
気づきもせずに笑ってるのは、加害者と同じだぜ、ってことか?

笑ながら乗ってるそのバスが、今から誰かを轢くとしたら。
今から崖に落ちるとしたら。
それでも無邪気に笑ってるつもり?
という、問いかけか?



②この場合の愛は間違いですか?

→答え:間違いだ。
  ですよね?ドライバー?

やらなければいけないこと(宿題)が、たくさんあるのに。
メンドクサイから後回し。
んで。
とりあえず今日は、愛しい君と一晩過ごす。そんな愛。

明らかに間違いだよね。
それは「愛」じゃなくて、「逃げ」だもんね。

君を愛してるんじゃない。
とりあえずの逃げ場として、すがってるだけだ。依存してるだけだ。
それが愛であるはずはない。

自分がやるべき大切な仕事に、正面から向き合って。
苦しくとも、なすべきことを一人でやり遂げて。
それから、愛する人と、眠ればいい。それが、愛なんだろう。




③正解が欲しい それが幸せ?

→答え:いいえ。
正解を知ることは、辛く、キツイことです。よね?


「問いかけ」自体に答えは既に内含されている。
問いかけができるならば、生き方の方向は、決まってくる。

では、それに対する「答え」を導き出したなら、すっきりと生きてゆけるのか?
というと、そうでもない。

なぜなら、
答えを知っているのに、その通りに生きられない弱さ
を、私たちは抱えているから。



どうするべきか、私たちは答えは知ってる。

答え:このバスから降りなければいけない。
矛盾だらけの「世間」から、一歩身を引く勇気を!

答え:この宿題を、やり遂げなければならない。一人で。
自分の為すべきことに気づいたなら、逃げてはいけない。
逃げない勇気を!

答えは、わかってる。
でも。
答えがわかっていても、なかなか持てないのが、その答えを実行に移す
「勇気」・「覚悟」
だろう。



「純情ACTION」
の中では、「じっとしているだけでもそれは大きな罪」と言ってるし。
「Mayday!」
では、「諦めることは時として重い罪」と言ってる。



答えを見つけても、それを行動で示さなければ、
「罪」
になるのだ。。。
悪気なくてもね。


答えを出すということは。
勇気も覚悟もない自分と向き合うということ。
自分の罪と向き合うということ。

それは、寂しく辛いことでもある。


かといって、答えを出さないということは、卑怯な逃げだ。
答えは出さなきゃいけない。
めんどくさくても。
明日に延ばしちゃいけない。


そして、さらに寂しいのが・・・。
同じ問いに対しても、
人によって「答え」は違ってて。
そして誰もが、自分の答えを「正解」(正義)だと信じてる・・・。固く。

分かり合えないの?
譲り合えないの?
という、虚しさもある。




結局。。。。
自問自答の寂しさを、私たちは生きていくしかないのでしょうか。



私自身の毎日も、そんな感じだ。
答えを出すのが、怖い。
自分の答えが正しいという確信もない。

そして何より、正しい答えを知っても、それを実行に移せない・・・・。
答えを出すのが怖いから、
問いかけることも、怖い。


それは、重い罪なんですね。

ああ。わかるなあ~~。
やらなきゃいけないことはわかってるのに。
わからないふりをして。
「実行しない時間」を積み重ねる。
そのことが、取り返しのつかない罪へと繋がる・・・って感覚は、日々感じてる。。。

情けないな。
その情けない自分を、生きるしかないんですが。。。




ところで。
この曲の中で、私が最も強く感じる「Question」は。。。
「矛盾だらけのバス(世の中)」を運転してる「ドライバー」について。

この、ドライバーは、何者だろう?

矛盾満載のこの世界を、走らせてるのは、いったい誰なのか???


世論?
政治家?
消費者?
マスコミ?
官僚?
首相?
大企業?

いったい。。。?


これは私の感覚だけど・・・。

マスコミなんじゃないかな。
マスコミの、世論の動かしようは、ものすごいものね。

でもホントは、何なんだろう・・・?




この曲の、
『「世の流れ」に、乗っかってるだけでいいの?』
という問いかけは、稲ソロの「孤独のススメ」とも、重なるね。


コワくても、寂しくても。
問いを発することは、やめちゃいけないんだよね、きっと。


稲葉さんもそう考えてるんではないかな~~~。
稲葉さんの紡ぐ歌詞すべてが、稲葉さん自身への「問いかけ」なのだろう、きっと。
「答え」じゃなくて。




B'z HOME

2014.9.18



東日本大震災の時に。
B'zは、Mステで、「Brotherhood」を歌ってくれた。
苦しんでる人々に、届け。。。。と。


そして、その後、「C'mon」という歌を私たちにプレゼントしてくれた。
「一緒に行きましょう」と。。。。。


そしてもう一つ!
震災支援のチャリティプロジェクトに、「HOME」(英語バージョン)を、提供したのも、思い出深いよね。


あの時。
それまでも好きだった「HOME」という歌が、更に、かけがえのない大切な歌になった。

最近聴くことがちょっと減ってたけど。
今日久しぶりに聴いて(あ、日本語バージョンですが・・・)、震災も思い出し、ついつい涙が出た。


本当に、いい歌ね



ここでいう「HOME」とは、「自分の場所」「心のありか」ということだろうか。

「僕たちのHOMEを、見つけよう」
と、愛する人に呼び掛けるこの歌。
ファンへの呼びかけにも聴こえる。
「一緒にB'zを、作り上げようぜ。」
とでもいうような。。。。。


この歌って、本当に本当に大切なことを教えてくれる。
シンプルだけど。
人生で多分、一番大切なこと。


「愛されることより、愛することが、大切だ。」



これって、言葉でいうのは簡単だけど、本当はすごく難しい。





ダメな自分への自己嫌悪。
ありがとうが言えない、愚かな自分。
「裏切られた」と被害者ぶる自分。


そんな自分がイヤでイヤで。。。。
鏡をのぞくと映る、情けない自分が恥ずかしくて。


「テクマクマヤコン」
呪文を唱えてみるけれど、変身できるわけもない・・・・・。


『でも。
ちょっとだけ待ってて。
きっと変わるから。

簡単には壊れない絆を、必ず作るから。
いつかは必ず、追いかけてるものを、手に入れるから。


だから。
少しだけ、待っててください。
さよならなんて言わないで、もうすこしだけ。』


そう呟いて、自分が変われる方法を考える。
そして・・・・、自分が変わるには、方法は、一つだと気付く。


「愛されようともがくのをやめて。
ただ君を愛すればいい。」
ということ。


「愛する」ことによってのみ、自分は変われるはずだ。

「愛する」先にあるもの、それが「HOME」だ、と。。。。。




では。
「HOME」って、どんな場所でしょうか?


それは。
言葉がたとえ足りなくても、壊れない「絆」がある場所。
この手に掴める、「確かな想い」の、ある場所。
すれ違ってしまうことが、たとえあったとしても、お互い諦めることなく「続ける」ことのできる関係。



こう書いてゆくと・・・・。
震災支援の歌として、この歌を選んだ理由がわかる気がする。


「確かな絆を、諦めずに作り続けてゆく」

ということは。


男女においても、一番大事なこと。
B'zと、ファンの関係においても、大事なこと。
そして、被災者を支援するうえでも、一番大事なことだと思う。


そんな気持ちで、この曲(の、英語バージョン)を、被災者支援へと、提供したのでしょう、きっと。



ところで皆様。
この曲の歌詞で、一番好きな部分って、どこですか?
「テクマクマヤコン」が聴こえるあたりも、ユーモアがあっていいよね☆

私は
「君の家まで あともう少し 坂を登って 雲を追い抜いて」
ってところが、たまらなく好き!!
「雲を追い抜く」
ってゆう表現。。。。
稲葉さん、文学者ですね

「君の家」って言ってるけど。
これは「君の心」ってことでしょうね。


君の心にもう少しで届くから。
だから待っててね。
という必死な頑張りが、しみじみ伝わる素敵な部分だと思います~~~♪



でね♪
我が家って。
山の上にあるんです。
急な坂を登ってくるんですよ♡んだから。

稲葉さん♪
待ってるわん♪
いつまでも待~~つ~~わ


な、ステキな気分にさせてもくれます♡
この曲は










さてさて。
そして。
今日は、英語バージョンを、私なりに和訳してみました☆
誤訳も多々あるかとは思いますが。
B'zっぽさ。
イナバさんっぽさ。
を意識して、訳してみたのよん♪

もしよかったら、読んでみてね☆☆





HOME(英語バージョン)


もう少し、マシなオトコになりたくて
僕にできるベストを尽くしてるんだ
なのに、どうしてだろう また君を泣かせてしまった
僕が間違ってるときは、教えてよね
そしたら、別の歌を歌うよ
きっと、僕にはわかるから

君が望むものは何? 君は知ってるでしょう
僕に必要なものは何? 僕は知ってるよ
全部わかったでしょう 僕たちが恐れるものはなくなったんだよ
君は信じるべきなんだ

※君を失いたくないよ Baby それがすべてさ
Hey  もう僕らにはゲームなんて必要ないんだ
一人ぼっちの一日の終わりには 君の顔が見たい それだけだよ
風に乗って 今夜 HOMEに・・・・

毎日 とても多くのものが 僕たちの周りを過ぎていく 
そして簡単に 僕たちは信頼を失ってしまうんだ

たった一つの小さな誤解が状況を変えてしまうんだ
それってとても簡単になんだ わかるでしょう?

君が望むものは何? 君は知ってるでしょう?
僕に必要なものは何? 僕は知ってるよ
もし君が不安を感じたら 僕の愛なんて不確かなものに見えるだろうね
君は信じるべきなんだ 僕を

※繰り返し

僕たちはずっと探してる もっともっと 何かを
絶対に変わらない気持ち
絶対に消えない気持ちを
今 見つけたんだ HOMEを
ずっと前からここにあったんだね 君とともに

知ってるでしょう?
僕はまだ途中だけど
僕たちはHOMEを最後まで作れるさ

君を失いたくないよ それがすべてさ
Hey 僕たちにはもうゲームなんて必要ないんだ

日ごとにどんどん良くなりながら 僕らははるばる来たんだよ
Hey 僕たちはまだ途中 わかるでしょう?
一人ぼっちの一日の終わりには 君の顔が見たい それだけだよ
風に乗って今夜 HOMEへ・・・・




















B'z「Into Free」と、「さまよえる蒼い弾丸」



2014.11.3







またまた、しつこいながらも、
Into Free-Dangan-
について今日も・・・



先日、歌詞を和訳してみた・・・こちら→。
そして、その後。
歌詞内で歌われていた、お2人の覚悟と言うか、祈りと言うか、について考えた・・・こちら→。

そして今日。
もう一つだけ。
もう一つだけ、せっかくだから考えてみたいことがある。


「さまよえる蒼い弾丸」
と、
「Into Free -Dangan-」
との関係について、であるよ。



私は、「さまよえる蒼い弾丸」が、大好き
ブログのタイトルに、パクらせてもらってるくらいだから、もう、スーパースペシャルな愛ですわー


何が一番好きかと言うと、ライブで見せてくれるジャンプなんですわ!!
「飛びだしゃいい♪」
のところで必ず見せてくれる、オマタ開いたジャーーーンプ。


DVDでも、ライブでも。
そのジャンプを見るたびに、

「このジャンプ一つのために、稲葉さんはどれほどの努力を重ねているんだろう。」

と、必ず考える。



筋力を鍛え。脚力を高める。
カッコいい足の開き方を練習し。
歌いながらジャンプをするという訓練を、おそらく何百回、何千回と繰り返し・・・。


そんな、数えきれないほどの、無限の努力を、強く感じてしまう
このジャンプには。


ジャンプともう一つ好きなのは。
歌詞の、ユーモラスな感じ、ぶっ飛んでる感ネ♪




さて。
「さまよえる蒼い弾丸」と、「Into Free -Dangan-」には、どんな関係があるんだろう?





訳す前は、
「だいたい同じような歌詞世界だろう」
と思ってた

訳した直後は、
「うわ。全然違う世界だ!!」
と、驚いた



でもね。
その後数日、よく考えてみたんだけど。。。。



「絶対に、この2曲は、深く結びついているはずだ!!
そうでなければリメイクの意味がない!!」
と、感じたのです。



では、
「さまよえる蒼い弾丸」
の歌詞世界は、どのようなものでしょうか?



「平和」の名を借りた退屈な毎日。
無菌状態に慣れてしまい、冒険をしようとしない、弱い僕たち。

この、「受け身」で、臆病な生活を飛び出して!
僕も君も、探そう。
夢を。

血が沸騰するような熱い毎日を、探し、さまようんだ。僕たちは。



というような。
『モヤモヤした日々をを抜け出そうよ!!』
的なメッセージかなと思う。




この歌で、しかし、「僕」と言う弾丸は、「さまよって」いるんだよね。。。。
「的(マト)」を見つけることができずに。
何に向かって自分自身を撃てばよいのかわからずに、途方に暮れているのです。

「もっと、もっと」
と、自分を鼓舞しながら、まだ、さまよい続けているのです。




Into Free
においての弾丸は、どうでしょう?
よく見てみると、この曲の中では、
「自分は何を撃てばいいのか?」
を、僕は、はっきりつかみます。


「苦しんでる人々の、苦しみの源を、撃つのだ。」
と・・・・。

そして、最終目標は、苦しむすべての人々を、「自由」の中へと連れてゆくことだ、と。。。。



こう見てくると・・・。
現状に満足せずに広い世界に飛び出した、僕という名の弾丸。
そのDanganが、とうとう、標的を定めたんだ・・・。



そう考えると、もしかして。


「Into Free -Dangan-」は、
「さまよえる蒼い弾丸」の続きなのか


「さまよえる蒼い弾丸」
が、2番で終わってるならば、
「Into Free -Dangan-」
は、その3番といってもいい内容なのでは・・・・?

と私には感じられたわ~~。




そしてそれは。
B'zそのものの歩み、でもあるのかな、と。。。






1998年。
「さまよえる蒼い弾丸」を世に出したお2人。
「飛び出すぞ!!」
と言うエネルギーに満ち溢れ。
その当時のB'zの
「常識を飛び出そうとする姿」
は、沢山のファンを魅了した時期だと思う。

しかし同時に。
飛び出したはいいけど、自分は「さまよっている状態」だ、と感じてもいたのではないでしょうか。
「自分たちの音楽の活動の、最終的な終着点は、どこなのか?」
ということがはっきりしないまま。
標的すら定まらないのに、エネルギッシュに飛び出した時期。
そしてB'zが、最も強く日本中をひきつけた時期。

それが1998と言う年だったのでは?




そして。
   震災を経て、14年後・2012。

B'zは
「撃つべき相手と、その方角」
「自分たちの到達すべき地点」
を、やっと、明確に、決定できたのでは?という気がする。



撃つべき相手は、人の「苦しみの源」
到達目標点は、全ての人の「自由」。

であると。





というわけで。
「Into Free -Dangan-」
に私なりに、日本語題をつけるとすれば・・・。
「もう弾丸はさまよわない」
という感じでしょうか



以上のように私は考えました。

もちろん。
いつも言うことですが、私の超個人的感想文でしかないのではありますが。。。




この2曲は、密接に密接につながっている。
「この2曲で、一つの作品なのだな。」
という感覚。
そしてB'zの歴史とも重なっている、とてもとても、大切な曲なんだなぁ~~


これが私の考えであります♡




B'z 「闇の雨」の風景

2015.1.27
の記事






おB'z様💛の、新曲、「有頂天」
のCDにはですね。
ROPPONGIのこけら落としライブのDVDが、入っていましたわ♪(入ってないのもアリ)

B'zファンの方は、入手なさった方が多いのでは?



あれはお宝ね~~~
スゴかったわね~~~~
見てるともう、自分のあちこちから、タラ~リ・・・・♡
もうね、これだけで人生のオカズになれるくらいです♪


レアな曲が次々で。
黒い青春とか、ながい愛とか、SKINとかね~~
もう、震えましたわ、私も。ブルブルッ



そんな中で。
私的に最も
ガッツーーーン
ときたのが、
ザ・名曲

「闇の雨」
でしたわーーー!!
ビンビン来ましたッ!!ええ。ビンビン。


私ね。
実は今まで、この曲が、さほど気に入ってはいなかったのですわ。
理由?
ええ。
①不倫っぽい
②細かい設定よくわからん
以上2つの理由からですの。
メロディは完璧なのに、歌詞的に、入り込めなかった・・・。


私はこれでも、夫を愛するヒトヅマですからね。
不倫は許しませんです、ええ。

いや。
もっと正確に言えば、不倫はいいいのです。
後悔や反省とともに語られるならば。
人間ですもの、過ちを犯すこともあるわ。
私が嫌なのは、「不倫を美化する精神」ですかね。
おふざけにならないでいただきたいよね、そおゆうの。


なので。
よく設定が分らないながらも、不倫っぽさを、美しげなメロディで歌うこの曲が、胸に響かなかったんすわーーー、今まで。



でもね。でもね!!!


この度のDVDで、ぐぐぐぐッと胸に響き、初めて、情景が目に浮かんだんすよーーー。
ええ。
「闇の雨劇場」
が、私の脳内で幕を開け・・・・・
私の魂が揺さぶられたのさッ!!


『いいじゃないのォ~~~この曲~~♡』
と、実に、初めて聞いた日から20年目にして、「お気に入り」に登録されたのですわ♡
こんなこともありますからね。
おB'z様には今後も、レア曲をたくさんやってほしいわ♪



さて。


なぜこの曲が「わからない曲」として、今まで私に苦手意識を持たせてきたかといいますと。


①なぜ、「月曜」なの?なぜ昼なの?不倫なのに。
  何してんの?
  ま、まさか、月曜の昼から、ホテル・・・!?

②1人でタクシーに乗ってんのは、オトコなの?オンナなの?

③「あなた」は、オンナ?オトコ?

④「今日まで傷つけた人」って、誰? 


あたりが分らんかったーーーーッ!!



・・・・・って・・・、歌詞世界のほぼすべてですよね


つまり。
何も見えなかったんです、景色が。


皆様はこの曲を、どのように解釈していますか?
主人公はオトコ(仮名:コウシ)で、「あなた」は愛する女性でしょうか?
すると、「何もかも捨てる」というからには、夫や子供のいる女性でしょうか?


私にはこの解釈が、正直、しっくりこなかったんですわ~~


やはりですね。
メロディがあまりに美しい!!
ものすごく美しい!!

その美しいメロディに、似合わないわーー、夫や子を捨てる女性という像が。
だって。
それって、すごいガッツでしょ?
キレイでもなければ切なくもない、非常に自己の強い、気合入った行動ですもの。




そして、20年後の今回。

やっと私の心に見えてきた風景とは、このようなものでありましたわ~~~。


まず、この曲の視点はですね。
恋愛中の男女のどちらでもなく、その2人を見守る第3者(仮名:稲吉)とします。




月曜日の町で、キミ(一人の若い独身女性)は、タクシー拾って、駅に向かってるね。
キミは静かに息をしながら、窓の外のスーツ姿の人々を見ながら、愛するオトコ(妻子持ち男性)のことを考えてるね。

彼の妻や子供のことも、キミを心から愛してくれてる若き独身の彼氏のことも(←今まで傷つけた人たち)、今の君は、考えていないでしょう。

キミは今、愛するオトコとの待ち合わせ場所に向かってる。

オトコは、
「土日は、家族と過ごすよ。
 最後に思い出作ってあげないとね。
 そして、月曜になったら、仕事だと言って家を出るから。
 そのまま2人で、汽車に乗って逃げよう。
 2人で遠くに行って、2人で暮らそう。
 君のためならすべて捨てるよ。」
と、約束してくれたんだね。

その男の言葉を信じて、今、待ち合わせ場所に向かう、若くて美しい、そしてとても愚かなキミ。

オトコは来ないよ。
オトコは適当な嘘をついていたんだよ。
オトコは何も捨てないんだよ。
自分の暮らしを必死に守ってるよ、今頃。


そうとも知らずに、オトコを信じて、暗い雨の中を急ぐキミ。
「あなたはいるはず。
 待っててくれるはず。」
と信じて急ぐキミ・・・。

もうすぐ知るだろう、オトコの裏切りを。
自分の愚かさを。
生きることのツラさを。


君のそのツラさを、どうか、雨が優しく洗い流してくれるますように、。
信じて、そして裏切られる、そんな全ての愚かな優しい女性たちの悲しみを、雨が流してくれますように。
僕(←稲吉)は、そう祈っているよ。




とゆう景色が、今回の、DVDの、稲葉さんの絶唱を聴いて、私の目には見えました。
不倫、
とはいっても、愚かなゆえに男を信じ、裏切られる若い女性を、そっと、優しく応援する歌のように聴こえたのです。

そして、心が揺さぶられてしまいました。



「闇」とは、
・2人の関係性の暗さ、そして、
・女性の心の愚かさ(幼さ)と、
・オトコの嘘の汚さ
の3つの象徴かな~~、と。。。

そう感じて、ぶっちゃけ、DVDで泣きましたッ!



だって・・・。
私の身の回りにも、何人もいたんだもの、若い頃
妻子ある男性に、もてあそばれちゃった、悲しい女友達が。何人も

みんな、
「彼は、奥さんとは上手く行ってない。
 いずれ離婚するって言ってた。」
と、無邪気に信じていましたよ
自分が一番愛されてるって信じてました


そうやって、一番きれいな20代後半あたりの時期を、失っていくのです
何人も見て来たわ~~
数年後には立ち直って、同世代と結婚してった子がほとんどですがね




私の解釈が正しいかどうかは知らないけれども。
今回初めて見えた、この歌の風景。
私が年を取ったからこその、解釈かもね。
救ってあげたいよね。
こんな女の子は。。。。。













↑「つらいことだけすべて  ボクが流してあげる♡」
















B'z「ユートピア」の世界

2015.2.21の記事





こんばんは~~~

今日は、ザ・名曲「ユートピア」について、私の思いを書いていきたいと思う。
これは。
歌詞ヲタクである私の、ヒジョーに個人的な思い入れ。

長くなりそうな、そして、話があちこちに飛躍しそうな、そして、独断まくりで暴走しそうな予感モリモリであるわ~~~
お許しをッ




1:「ユートピア」の、重さ。

さて。
ENDLESS SUMMER
の、DVDの中で・・・・。
「ユートピア」
の時の、客の盛り上がりがイマイチだと、稲葉さんがちょっと困ってる風だった。


ちょ、ちょっと待って!
稲葉さんッ!!
そんなに簡単に盛り上がれませんて、この曲ッ!!


なにしろ。。。。
この曲は重い。
「さわやかなミディアムナンバー」な~~んて紹介文を読んでみても。
腑に落ちねぇ。
重いよ、これ。


いや、正確に言えば。
曲調は爽やかで素敵なのだ。
松本さんが稲葉さんに、メロディとして差し出したときには、爽やかであったはずである。
そこに、ズッシリとした重量感を与えたのは。
稲葉さんの歌詞、そして、稲葉さんのシャツ、そして稲葉さんの生き方・・・・かなぁ。



2:「狭き門」

震災を経て。
様々考えたであろう、B'zのお2人。
一時期、稲葉さんは、常に「Enter ye in by the narrow gate」と書かれたシャツを身につけていた。

「狭き門より入れ」
ですって?
・・・・・かなりキリスト教的響きのある言葉だな、と思ったわ。
稲葉さんは、クリスチャンになったのかな?と、思ったりもした。
よく十字架を身につけてるしね・・・・。
松本さんの影響か?
ま、そこらへんの事実は、私にはまったくわからないことだし、あまり知りたくもない部分でもある。


とにかく。
震災~C'mon~エンサマ、という流れの中。
稲葉さんの、生きる上でのキーワードが、「狭き門」であったことは事実だろうと思う。


そして!!
「ユートピア」
の中に、これを歌詞で入れてきたッ!!!

・・・・・これ、重いですって~~~
かなり重いです

『この曲は、今の稲葉さんの、生き方の、全てなのですか?
どれほどの思いを、この曲に込めたのですか?
私のようなつまらない者が聴かせていただいても、よいのでしょうか?』

そんな気がして、思わず正座をして聞きたくなります・・・・



3:自らの老いを認める勇気

その上ッ!!

その上さらに!!
私から見れば。
あくまでも私から見れば、ですが。。。。
この曲の歌詞は、どう見てもテーマは一つ。
それは、
「老い」・・・・


老いを、真正面から、見つめましたよね?稲葉さん・・・・・。
そうではないですか?

できてたことが、できなくなってゆく年齢。
慣れた坂で、つまづいて転んでしまう、そんな悲しき「老い」という現実・・・・。


私は無知だから、よくはわからないんだけども。
こんなにもストレートに「老い」を歌詞にしたロックバンドなんて、あるのでしょうか?

初めて聞いた時。
あまりの衝撃に、言葉を失いました。
こんなにも素直に、こんなにもまっすぐに、年齢と向き合う、アラフィフバンド。。。。
私自身も、自分の老い感じ、向き合い始めたところだったので、もう本当に、涙が出たのです。


迫りくる自らの「下り坂の予感」を自覚し。
その自分自身に、「狭き門を行け」と、言い聞かせる。
そんな自分から目をそらさずに、今の姿を認める。

若くはないからこそ、あえて、理想を求め、燃える道を行く決意。
言い訳せずに、行動する決意。。。だろうか。

他人に甘えず。
自分に言い訳せずに。
知ったかぶりもしないで。

苦しいとわかっていても、あえて、『一番苦しい道』を選ぶ勇気。
一歩踏み出せ!と、自分を励ます。
それは、若い人でも難しいことだけれども。
50の人間にとってはなお難しいことだ。
・・・・・逃げ方を、知ってしまってるから。



4:エンドレスサマーでの語り

そして。
エンドレスサマーのツアーの時、稲葉さんはこう言っていました。
「火を消さずにいたい。
 あがき続けたい。」
と・・・・・。

確かに言ったのでした。
「あがき続ける」と、。


私は思うんですが。
年齢重ねたミュージシャンにとって、一番「楽な道」=「広き門」は、どういうものだろう?

たぶんだけどそれは。
「大御所」的な立場を確保すること。
なんとなく、第一線からは退いて。
戦いのリングからは降りる。

戦わなければ、負けることもない。
恥をさらす恐れもない。
過去に実績があれば、誰もそんな生き方を責めることもない。
「カッコいい」生き方に見えるかもしれない。
余裕のある立場?


でも。
稲葉さんは確かに言った。
「あがき続けたい」
・・・・・あがく。
カッコ悪くてもいい。
みっともなくてもいい。

あがくってことは、戦いのリングに登りつづける、ってことか?
必死な姿をさらす。
「パーフェクトライフ」、その他いろんなところで歌ってる、生き方だ。
必死に『第一線』にしがみつく生き方への、こだわり?

戦って、負けて、恥をさらして、歯を食いしばってまたチャレンジ。
それを、隠さない生き方。

これが、たぶん、今のB'zにとっての「狭き門を行く」という意味じゃないのかな?




5:アルバム「EPIC DAY」


新アルバム「EPIC DAY」の売り方について、先日も記事に書いた。

アルバムには様々な特典を付けてるのだけれども。
全部を揃えようと思うと、CDを3枚買わなきゃならない、という売り方。
ネット上で、批判されたりしてた。
「AKBかよ?」
等。。。。。


私はね、こう思うんです。

B'zね。
CD売上げに関して、真正面から戦い挑んでんじゃないの?と。
本当は、売り上げなんかもう、気にしないでもいいはずの、大御所なんだけども。
それでも敢えて、「1枚でも多く売ろう!」「負けないぜッ!」的な。

売り上げなんてどうでもいい、って、お2人は思ってるだろうか?

・・・・・まさかッ!!

男だもの。
「あがき続ける」と、みんなの前で宣言した、オトコですもの。
あがくと言ったら、あがくのが、オトコだわ。
なりふり構わず!
AKBや嵐などに、真正面から、勝負!!


そして・・・・。
負けて砕けるもよし。
あえなく撃沈、それもよし。
負けて、砕けたところから、また、何かが始まるわけです。

踏ん張って勝利。
それもまたよし。
でも、戦いで心身はボロボロになる。


B'zの、今の、タイアップ大作戦も、CD売ろう作戦も、TV出まくり作戦も。
全ては、ユートピアに言う「狭き門」を行く過程であり。
エンサマに言う「あがき続ける」姿そのものなのでは?

と、私は思うんです。


「大御所ですから」と、奥でどっしりなんて、してられない。
そんなの一番カッコ悪い。

それが、彼らの、一流の美学では?
と思っています。



6:言葉と行動

稲葉さんの言葉と、B'zの行動は、繋がっている・・・・・。
これは、以前、「Into free DANGAN」について、訳したり考えたりしたときに、強く強く感じたことでした。

宣言したことは、実行する。
少なくとも、実行しようと努力する。

「狭き門を行く」
と、宣言したんだから、行くのです、彼らは。一番ツラい道を。


「F・E・A・R」
の中でいうような
『優雅な世界でいねむりこく』日。

「ユートピア」でいうような
『あり得ないと決めて安心する』ような日。

・・・・そんな日は、来ないのだと思います。


迫りくる自分の老いを見つめ。
受け入れ。
そこから、スタート。
そしてあえて、苦しむ道を自分に課す。
言い訳しないで。
逃げないで。
大人ぶらないで。

年齢重ねてなお、がむしゃらに。



・・・・・・そんな生き方。
私もしてみたい。
「どうせあり得ない」
と言い訳して、チャレンジするのを避けてるもんな~~、私。


勇気が欲しい!!!!!!






こんな風に考えて。
私にとって、「ユートピア」は、ほかのどの曲とも違う、別格な曲です。
それは、稲葉さんの、悲壮な覚悟のようなものが、にじみ出ている曲だから。

新しい世界の扉を開いてくれた曲だから。


苦しい道を、あえて選ぶ。
口で言うのは簡単だけど。
私の場合、それは、どんな道なの?
・・・・・まだ、見えないんだよね、悲しいことに。
もう、時間はないのに。











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プロフィール

こぶりんぼ

Author:こぶりんぼ
4人の男児の母です。
長男次男は大学進学のため、家を離れました。
残るは中学生一人、小学生一人。
B'zを溺愛する母の、日々の徒然です。
よろしくね。

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